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岡山県南 A様:意思決定からプランプレゼンまでを大公開!vol.3「プランプレゼン」

こんにちは、倉敷・岡山で建築家とおしゃれで、カッコイイ注文住宅(デザイナーズ住宅)を建てている建房の大森です。

今回は、お客様と実際に打ち合わせをしているリアルな模様をシリーズでご紹介させて頂きます。

建房の事をもっと知りたい方はもちろん、家づくりをお考えの方、まさに現在打ち合わせ中の方も後悔をしない為のご参考にして頂けると嬉しいです。

住宅は人生で一番大きな買い物で、決めていくものも凄く多くあります。『注文住宅』にもなりますと打合せに数か月も掛かる程です。例えば、間取り・仕様・外装・内装・設備(キッチンなど)・電気配線・カーテン・照明・外構・住宅ローン‥などの多くの内容を決めていく必要があります。

 

先ずは、前回のおさらいとしまして『岡山県南 A様:意思決定からプランプレゼンまでを大公開!』にご協力頂きましたのは、(私の無茶ブリにご快諾頂いた)岡山県南で新築計画をされているA様です。
ご協力いただき本当にありがとうございました^ ^

【A様と建房の出会い】

ご実家の隣に平屋の新築をご希望でした。以前はハウスメーカーや工務店でお話をされていましたが、思うように住宅計画が進まず疲弊されている時に奥様の知人の方(建房オーナー様)から建房のことを聞かれて今年の1月に初めてお会いしました。余談ですが奥様の知人の方(建房のオーナー様)からは、『家づくりの楽しさを教えてあげてください』と申し付かりました。その後、建房の4ステップ(4ステップにつきましては、別の機会でお話させて頂きます。)を全て受けていただきました。

※建房ではここから次のステップに進められる場合は有料になります。


4ステップ終了し、約2週間後くらいにご主人様から『建房で家づくりを進めたい』とのお電話を頂戴致しました!!建房では、いわゆるクロージング(弊社で建ててください!弊社に決めてください!などの)というものは一切行っておりません。 あくまでもお客様がご納得されてご自身で決断されるのが大前提だと思います。(当然かと思いますが実は中には納得ではなく、説得によって決められる方も少なくありません。) なので建房では、お客様の方から『お願いします。』とご意思を頂戴します。

前回は、『プランプランヒアリングの模様』にをご紹介させて頂きました。今回は、いよいよ「プランプレゼンの模様」をご紹介させて頂きます!!

 

前回までの『岡山県南 A様:意思決定からプランプレゼンまでを大公開!』はこちらです。

岡山県南 A様:意思決定からプランプレゼンまでを大公開!vol.2

岡山県南 A様:意思決定からプランプレゼンまでを大公開!vol.1

 

【プランニングのご紹介】

では、寳田によるプレゼンをご紹介させて頂きます。その前に前回のヒアリングからこのプレゼンまでの間に寳田の方がプランニングをしているのですが、その一部を少し切り取ってご紹介させて頂きます。
まず、先日A様とのヒアリングを元に敷地も考慮してのゾーニング(建築やインテリアにおいて、大まかに配置を決めることです。 建築やインテリア計画における設計計画のプロセスの一つで、 空間を機能や用途別に分けて、それぞれに必要な広さや位置をゾーンとしてとらえ、相互の関係をみながら空間全体の中での位置関係を決めます。)を行っていきます。

 

このようなカタチです。一見落書きのようにも見えますが、頭の中で【ここをこうしたら、ここを犠牲にしてしまう。なら、ここに配置したら?あ!次はここにしわ寄せがきてしまう…それならここにこういうい意味をもたせば、バランスが良い!】といった事を数十通りものプランを描きながら行っていきます。

簡単にいうと、一歩下がって二歩進むを繰り返し、少しづつプランが完成に近づきますが、途方もないヒット&エラーを繰り返します。

 

何故ここまで簡単にプランニングが進まないかというと、プランニングには大きく3つの要素を考慮しないといけません。

それは、

①施主様のご要望(住まい方、施主様のキャラクター)

②敷地の条件(ロケーション等)

③コスト(ご予算)

です。

この3つの要素をバランス良く叶えねばなりませんので簡単ではありません。

 

ここからは、その一部始終を駆け足でご紹介させて頂きますのでしばしお付き合いください。

 

外観のイメージもしながら・・・

 

ここで手描きからCADに移行。

ここで三次元(立体にしてそもそも構想が破綻していないかのチェック)

 

ここで外観に移行。外壁材のアクセントでガルバリウム鋼板を張る面積割合でのバランスなどを検討していきます。

 

そして遂にプランニングが出来ました。寳田の拘りですが、ファサード(建築物の正面部分(デザイン))をアイコン化させてプレゼン資料の表紙にします。アイコン化する意図としては、私の記憶だと寳田曰く、お施主様が我が家をイメージで捉えて頂くのと、より愛着を持って頂くことだそうです。(タカさん、違ってたらすいません(笑))

 

【プランの上に置かれているキャラクターとは?】

そしていよいよプレゼン当日です。ここでまたまた寳田オリジナルの拘りですが、何故かプラン資料の上に虎が居ます。これにも意味がありまして、どうやら虎くんが封をしてくれているみたいです。お施主様が席について直ぐにプラン資料を開封しないようにという意味みたいです。意図としましては、プランを見て頂く前にご要望の再確認やこのプランニングがどういう構想からカタチ作られたかなどのストーリーをお伝えさせて頂いてお施主様に初めての我が家とのご対面を楽しんで頂くのと同時に向き合って頂くことも大切なことと考えているからです。

決して勿体ぶっている訳ではございません。(笑)

 

因みにですが、今回は虎くん(寳田の中で名前があるかは私にもわかりませんのでここではそのまま虎くんと呼びます。)でしたが、どうやら寳田の主観ではありますがお施主様のキャラクターによって3種類の封を使い分けているみたいで他2つをご紹介させて頂きます。

 

恐らく、ゴリラくん!?

 

水晶!?かと思います。もしこのブログを御覧頂いている方で建房(寳田)のプレゼンを受けて頂く機会がございましたら、どれが登場するか楽しみにして頂ければ幸いなのと是非、寳田に「どうして私達は、〇〇なんですか?」と聞いてみるのも面白かもしれませんね。

 

少し脱線してしまいました。ではプレゼンの始まりです。

【プレゼン開始】

まず寳田がA様にこの家がどうやって誕生したかを熱く語った後、いよいよA様が封の虎くんを移動させてアイコンが現れました。その時のA様の第一声を私は鮮明に記憶しておりますが、『アイコンの時点でもうカッコイイ!!』でした。上記で記載させて頂いた、【我が家に愛着を持って頂く】が成功した瞬間でした。そして表紙から実際のプランを御覧頂きながら、寳田がどのような住まい方が出来るか、どのように優れているか、どれだけA様ご家族にマッチしているかを丁寧にお話をさせて頂きます。

 

 

しばらく聞き入っていたA様から「いいな~」が連呼されました。

 

【建築模型でよりイメージしやすく】

そして建房では、よりプランをご理解頂く為に建築模型も作成させて頂きます。図面はどう頑張っても2次元に対し、模型は3次元ですので、立体的に把握することが出来ます。

更に、模型を使用する事で、窓から入る「光」もご確認いただきながらお打ち合わせが可能となります。

 

 

 

何度も東西南北&上空から模型を見て頂いて、

 

所々で寳田の説明も入り、

 

終始笑いが絶えないプレゼンになりました。

 

最後は、A様ご家族と記念撮影をさせて頂きました。

 

この後は、仕様の打ち合わせなど盛り沢山ではございますが、私達も一緒に楽しみながらA様邸の家づくりに携わらせて頂きます。

 

 

最後までご覧戴き、ありがとうございました^^

いかがでしたでしょうか?お客様の夢を叶えるためのプランニングの大切さ、そのプランをより分かりやすくイメージしやすいように模型での説明をご紹介しました。

他社でもプランニングや模型での説明を行っていると思いますが、ここまでの拘りを持って行っている会社は少ないと思います!

建房ではお客様の注文住宅に対して望まれている事を妥協する事なく叶えます!それは、多くの方にとって一生に一度の大きな買い物で「後悔」や「失敗」をして欲しくないと考えるからです。

これから注文住宅を建てようかとお考えの方、まだ建てる気はないけどこんな事が気になると言った事でも構いません。お気軽に建房にご相談ください!プロの視点からアドバイスさせていただきます^^

建房では強引な営業などは一切行っていないのでご安心してご相談ください!

お一人でも注文住宅の後悔がなくなる為に全力で頑張ります!

 

 

建房の家づくりの真髄が垣間見える『何故、建房の家はカッコイイのか!?感動するのか!?ディテール特集!!』の方も参考にしてみてください!^ ^!

vol.1からお読みいただくとより理解ができます^^

 

ディテール特集!!vol.1「外観編」はコチラ

ディテール特集!!vol.2は「室内の広がり(空間)編」コチラ

ディテール特集!!vol.3は「スイッチ・コンセント編」はコチラ

ディテール特集!!vol.4は「同じものもよりシャープに見せる工夫 編」はコチラ

ディテール特集!!vol.5は「建房が考える計画換気(空気もデザインする)・前半 編」はコチラ

ディテール特集!!vol.5-2は「建房が考える計画換気(空気もデザインする)・後半 編」はコチラ

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