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バリアフリー住宅を計画!車椅子も通る家の設計には「幅」が重要

新築を購入することを検討されている方のほとんどは、20代後半〜30代・40代など若くて働き盛りの方がほとんどでしょう。

家づくり計画の時は、その時の生活スタイルを参考に間取りなどの計画を立てていきます。

しかし、10年後20年後にもしも事故や病気にかかり車椅子での生活をしなければならなくなった時、ひょっとしたら車椅子仕様にリフォームをする必要が出るかもしれません。

 

例えば、一般的な幅の廊下だと車椅子が通れないこともあるので、廊下の幅を広げる必要があります。

言葉でいうと簡単ですが、廊下の幅を拡張することは非常に大掛かりで、リフォーム費用もかなりかさみます。

 

また、家の構造によっては拡張が難しい場合もあり、車椅子生活がしづらいなどの問題も生じるかもしれません。

将来の「もしも」を考えて車椅子が通れる「幅」を考えた家づくり計画が重要

将来のことは分かりませんが、もしも家族の誰かが車椅子での生活が必要になった時も考えて家づくりの計画を立てておくと安心でしょう。

 

万が一の事態でのリフォームでも柔軟に対応できます。

将来の万が一にも備えた家づくり計画をするには、車椅子の幅・寸法をきちんと把握し、それをプランに反映した設計をしてもらう必要があります。

車椅子が通れる幅は内輪差を考慮して寸法検討

有効寸法を検討して家のバリアフリー設計を検討する

設計士より間取りが上がってきたら、廊下などの有効幅(実際に人が通れる、使える幅・内法寸法のこと)を確認し、メジャーなどで測ってイメージしましょう。

 

車椅子が入れる玄関の内法寸法

玄関も車椅子を考慮した下記のスペースが必要です。

  • 直進するスペース
  • 車椅子で方向を変えるための内輪差を考慮したスペース
  • 外用と内用で車椅子を使い分ける場合は、外用の車椅子をしまうスペース
  • 外用から内用の車椅子に乗り移るためのスペース
  • スロープ、段差解消機等を取り付けて玄関の上り框の段差解消

以上のことを考えて設計が必要になります。

 

車椅子利用者が玄関で介助してもらう場合に必要な寸法は下記の通りです。

  • 幅2100mm以上
  • 玄関土間奥行 1200mm以上
  • 玄関アプローチ奥行 1500mm以上

ドアも車椅子が通れる寸法で

 

バリアフリーな家は住んだ後も維持することが大事

車椅子利用者とともに生活、もしくは自分自身が車椅子利用者になったら、家の中は車椅子の動作の邪魔になるような物はなるべく置かないようにしましょう。

 

また車椅子利用者や介助者が車椅子を操作する技術も人それぞれ異なります。

そのため、これまでご紹介した標準的な有効寸法では不十分な可能性もあります。

車椅子の中には、電動車椅子やリクライニング式の車椅子もあり、それらを利用する方の場合だと上記の幅では足りません。

建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。

困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!

 

 

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