子供を安全に学校に通わせるための土地選びのポイントとは?

お子さんがいるご家庭では、学校によって家を建てるエリアを選びたいという方も多いです。
特に小学生のお子さんを持つ親にとっては、通学路は重要なポイント。
子供を安心して学校に通わせるために、安全な通学路で通学させたいですよね。
そのためには、土地選びも重要なポイントです。
そこでこの記事では、小学校・中学校の通学路を踏まえた土地探しのポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
交通面の安全
通学中の危険としてまず、交通事故のリスクが挙げられます。
実際に通学するのは子供です。
そのため、大人にとっては大丈夫でも、子供目線で見ると危険という場所もあるかもしれません。
以下のような項目について事前によく確認すると良いでしょう。
- 交通量は多すぎないか
- 通学路には歩道があるか
- 道を横断しなければいけない場所は、横断歩道や信号があるか
- 大きな幹線道路はあるか
- 道路が狭すぎないか
これらの点だけでなく、学校までの距離も確認しましょう。
親の感覚ではなく、実際に子供の足で歩いてどれくらいかかるのかを確認することが大切です。
学校までの距離が近ければ近いほど親としては安心かもしれませんが、その分車への危機感や道を歩く際の安全意識が育ちにくいかもしれません。
また、通学路を友達と話しながら歩くのは仲を深めたり思い出を作ることにもなるでしょう。
ですが、距離が遠ければ遠いほど事故などに合う確率も高くなります。
また、雨の日など親の送迎が必要な場合に、親の負担が増えてしまうかもしれません。
治安面の安全
交通面だけではなく、治安面の安全も確認したいところです。
通学中の危険としては、交通事故だけではなく誘拐や変質者に遭遇してしまうリスクもあります。
完全にこういった危険を防ぐことは難しいかもしれませんが、以下のような項目について確認すると治安面でも安全を確保しやすいでしょう。
- 交番が近くにあるか
- 通学路はきちんと街灯があり、夜でも明るいか
- 万が一のときに避難できるような店舗や住宅はあるか
- 集団下校は行われているか
- 犯罪発生率の高い地域ではないか
まとめ
お子さんを安全に通学させるために大切な、通学路のチェック。
ですが、大人目線ではなかなかわからないことも多いかもしれません。
希望のエリアに土地が見つかったら、まずは家から学校までの道をお子さんと一緒に歩いてみるのがおすすめです。
実際に歩いてみることで、どんな危険があるかや、地域の雰囲気などもわかるでしょう。
家を建てる際の土地選びについて疑問や不安のある方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。