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建築基準法違反の無窓居室 自然換気と自然採光の必要性

自然換気と自然採光の必要性

建物を建てる際、建築確認申請を通す必要があります。

その際、自然換気と自然採光の法規制を満たすことが必須条件となっています。

換気の必要性

:換気の悪い部屋だと、健康被害に繋がる恐れがある
(一酸化炭素・炭酸ガス・有毒ガス・臭気・熱・湿気などが発生しやすくなり、長時間にわたって換気の悪い部屋にいると頭痛や気分の悪さなど体に影響が出ることがある)

採光の必要性

:適度に採光がある部屋は、気分の向上に繋がる
(明るいと動きやすくなる、能率的・衛生的な生活ができる・生き生きとする)

ここでは自然換気と自然採光の法規制についてと窓のない部屋(無窓居室)についてお話しします。

法規制 自然換気について

換気についてご説明します。

自然換気

:自然の力を使って換気を行うこと、風力や重力換気がある

機械換気

:機械(送風機や排風機)を利用して強制的に換気をすること、第一種・第二種・第三種と分類されている

現在では機械換気が義務化されていますが、自然換気には以下のような法規制があります。

「居室には原則として、換気のための窓を設け、その換気に有効な部分は、居室の床面積の1/20以上としなければならない

上記について解説します。

「有効な部分」:窓や扉など直接外に開放できる部分(引き違い窓だと、窓全体の大きさの1/2の面積が開放部分、90度に開放できる窓であればその開放部分全てを開放部分の面積として算入可能)

窓の開閉形式によって、換気の面積は異なってきますので、計算する時は注意しましょう。

法規制 自然採光について

窓から太陽光や自然光を取り込むことで室内を明るくすることを自然採光といいます。

建築基準法で要求されています。

「住宅(中略)には、採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して、住宅にあっては7分の1以上、その他の建築物にあっては5分の1から10分の1までの間に置いて政令で定める割合以上としなければならない

また、採光の取れない居室(窓などの開口部のない居室)を無窓居室と言います。

この場合、例え非常用の照明を取り付けたとしても建築基準法規制を満たすことはできません。

もちろん、建築確認申請の審査も通りません。

間取りプランを検討・設計する際には採光には十分注意しましょう。

まとめ

たとえ住む人の希望がなくても、自然換気・自然採光の法規制は必ず満たさなければなりません。

これが満たされていないと建築確認申請時に指摘され、審査が通らなくなります。

法規制についても理解した上で、住み手が安心して快適に暮らせる家づくりをしましょう。

建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております

また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!

 

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