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建房の建築家が手掛ける、「真のデザイン住宅」
こんにちは!
倉敷・岡山でデザイン住宅を手掛けている建房の山田です。
本日は『真のデザイン住宅』についてお話をいたします。
時々ご相談にいらっしゃったお客様から聞く声が、「デザイン住宅は住みにくそう。」や「デザインにお金をかけるのはもったいない。」というお言葉です。
住宅について勉強していくうえで、私はデザインは見た目だけではないと気づきました。
住宅のデザインと聞くと「見た目」をイメージされがちですが、本来の意味は受け手に価値を提供するための意図的な行動=設計を指します。
こちらの画像をご覧ください。
見ての通りどちらも同じ絵です。一般的には、どちらもデザインと感じます。
ただ、「左は、子供の落書きです。」「右は、赤く染めた髪の毛をイメージした美容室のロゴです。」と言われると、印象が変わりますよね。独創的なアートであるか、意図を持ったデザインであるかで物の見方が変化します。この絵では、左の絵はアート、右の絵はデザインと言えるでしょう。
では建房のデザインとは何か。
実例をご紹介しながらご説明します。
こちらのお宅の畳コーナーは、まだ幼いお子様が遊んだり、お昼寝をしたりできるスペースとして使いたい。というご要望があり実現したものです。リビングの横でご家族から目の届く場所に設けています。
また、リビングがおもちゃで散らかるので困っている。というお話があったため、「このスペースはおもちゃを散らかしてもいいゾーン」という意識付けのため、フロアの高さを変えています。収納スペースを作り、子ども様の自立心を育てる狙いもあります。
お客様が畳コーナーが欲しい。と言われたので、一般的な大きさの和室をご用意しました。これでは、お客様のニーズにお答えできているとは言えず、デザイン住宅ではないと建房は考えています。
お客様から「畳コーナーが欲しい。」と言われると、建房では、和室はどのような用途があるのか。今の生活で困っていることは何か。など、お客様の中に眠っている真のニーズを建築家が引き出します。
“南側に大きな掃き出し窓をとる” “寝室にはウォークインクローゼットを併設する” という日本では当たり前・流行となっている家づくりだけにとらわれず、建房ではお客様の生活動線や癖、性格、理想のマイホームでの暮らし方像からご提案を重ねていきます。
必要なところに、必要なものが、必要なだけある。
ちょうどいい暮らし。
土地と調和の取れた設計。
家の中からどのような景色が見えるか、外から家がどのような印象を周囲の方へ与えるか。
そのような考え方をもってご提案できることが、建房の建築家が手掛ける「真のデザイン住宅」です。
少しでもご興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください。
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