何故、建房の家はカッコイイのか!?感動するのか!?ディテール特集!!vol.3

こんにちは、倉敷・岡山で建築家とおしゃれで、カッコイイ注文住宅を建てている建房の大森です。

今回も、前回に引き続きカッコイイ家の「カッコイイには理由が存在する」ことを、ディテール特集と銘打ちまして

シリーズとして掲載をしていきます。今回も、その第三段としまして『こんなところにもこだわるの!?決して侮れないスイッチ＆コンセント』をテーマにさせて頂きます。

主観全開になりますので、マニアックなところも多々ございますが、ご容赦頂けると幸いです。

ディテール特集!!vol.1「外観編」はコチラ

ディテール特集!!vol.2は「室内の広がり（空間）編」コチラ

ディテール特集!!vol.4は「同じものもよりシャープに見せる工夫（テーパー仕上げ）編」コチラ

ディテール特集!!vol.5は「建房が考える換気計画(空気をデザインする)編」はコチラ

ディテール特集!!vol.5-2は「建房が考える計画換気(空気もデザインする)・後半編」はコチラ

ディテール特集!!vol.5-3は「建房が考える計画換気(空気もデザインする)・+α 編」はコチラ

その前に、「ディテールってなに？」と思われている方もいる可能性があるので、ディテールの説明をしていきます。

【ディテールとは？】

「ディテール」とは、「細部」や「全体に対する末端部分」を意味する言葉です。
部材と部材の接合する部分には、様々な組み合わせ方法がありますが、機能性と美しさを実現できるものを選びます。そのようにして出来上がった細部のことをいいます。

今回ご紹介させて頂くのは、『決して侮れないスイッチ＆コンセント』というテーマですが、実は多くの方は住宅計画の中にスイッチやコンセントを重視される方は少数派かと思います。ですが、建房では並々ならぬこだわりがたかがスイッチされどコンセントの中に潜んでいます。(笑)スイッチやコンセントにこだわるってどういう風に!?と思われるかもしれませんが画像等も交えてなるべくわかりやすくご説明させて頂きます。

まずは、よく見る照明のスイッチです。部屋名や照明器具の種類が書いてあって非常にわかりやすいです。

少し歴史を振り返ると・・・

おばあちゃんの家にあった記憶が・・・

実家にあった記憶が・・・

【現在のNO.１シェア　パナソニック　コスモシリーズワイド２１】

そして現在NO.１シェアを誇る(新築住宅の)パナソニックさんのコスモシリーズワイド２１という商品です。皆さんも一度は見たことのあるスイッチではないでしょうか？

【建房が標準で使用している　パナソニック　アドバンスシリーズ】

特徴としましては、スイッチとプレート自体がコスモシリーズに比べ薄くて角の部分もエッジが効いていてシャープです。誤解のないようにして頂きたいのですが、どちらが良い悪いではなくて好みと気になるかならないかということにフォーカスさせて頂きました。

こちらは、細かいですが(流石ディテール特集)バックの壁部分が濃い色味の時は、ダークカラーのスイッチ＆コンセントです。建房の感度ですと濃い色味の壁に白いスイッチやコンセントがくると浮いてしまうという感覚で一言で申しますと『気になる!!』というのが本音です。

こちらは、(左側の縦長のスイッチ)照明の調光(光の明暗)をコントロール出来るスイッチです。真中の小さい四角に触れると照明の入り切りが出来まして、スマホをスワイプする動作で上にスワイプすると照明が明るくなって、反対に下にスワイプさせると照明が暗くなるスイッチです。

こちらは、『取ったらリモコン』という商品でその名の通り、スイッチ部分が外れるようになっていて外れたスイッチがそのままリモコンになるのでよく寝室での採用があるスイッチです。建房の家の照明は見た目のスッキリを重視するのでシーリングライトではなく、ダウンライトが基本になります。

一応こちらがシーリングライトの照明です。

こちらがダウンライトの照明の寝室です。何故このお話をさせて頂くかと申しますと、シーリングライトには、今では常識かもしれませんがリモコンが有ります。

一方ダウンライトはリモコンが存在しません。中には、寝る時にベッドの上からリモコンで照明をoffにしたい方がいらっしゃいます。デザインでダウンライトを選びたいけど、ベッドから出ずにそのまま照明をoffにしたいという方にこの取ったらリモコンは両方の希望を叶えることの出来るスイッチです。されどスイッチ感を感じて頂ければ幸いです。