KENBO co.,ltd. All Rights Reserved.
家づくりの前に知っておきたい!住んでから気づいた不要なモノ8選
マイホームは、一生の中で一番大きな買い物です。
誰しも、必要な部分には必要な金額をかけ、抑えるべきところにはなるべく予算を割かないように意識します。
ですが、実際に住み始めてから「この機能や設備は要らなかった…」と後悔する方も、実際にはいらっしゃいます。
これを読んでいるあなたは、おそらく家づくりを考えている最中でしょう。
今回は、不要だと感じたモノを8つを紹介していきます。
マイホームを建てた後に気づいた先輩たちの経験を参考にして、「自分たちには必要かどうか」を見定めましょう。
もちろん、紹介するモノの中には、その有用性を普段から実感していたり、毎日好んで利用している方もいるので、一つの参考として考えることが重要ですね。
多くの人がリビングで不要だと感じたものの中には、以下の「エアコン」や「無垢材の床」などが挙げられます。
天井や壁の上部に設置する、家庭用の埋め込み型エアコン。
スタイリッシュな見た目にするために導入したは良いものの、メンテナンスにお金がかかり、掃除も大変なようです。
結局、壊れてしまった後に壁掛け式のエアコンを取り付けたなんてことも…
機能にそれほど差がないのであれば、わざわざ高額なものを買う必要がなかったのですね。
素足での触れごこちが気持ちがよく、見た目も素敵な無垢材の床です。
きちんと手入れをすれば綺麗な状態が長持ちしますが、手入れを怠ると傷や汚れが突き板の床よりも目立ちやすいと言われています。
しかし、きちんと手入れしていても、床の隙間にどうしてもホコリが溜まってしまうことがあり、掃除しきれない場合もあるようです。
憧れて無垢のフローリングにしたものの、「突き板でよかった…」と後悔してしまう方も多いのが事実なので、今検討している方は、見直してみる価値があるかもしれません。
多くの人が寝室で不要だと感じたものの中には、以下の「天窓」や「ロフト」などが挙げられます。
天窓のメリットは、住宅の採光を確保したり、風の通り道となることや、そして天窓自体のおしゃれさも、魅力のひとつにあると思います。
しかし、非常に暑い夏の時期には、直射日光が入ってきて「逆に暑すぎる…」と感じる方が多いみたいです。
家にいるのに紫外線が気になるのは、あまり良い気分ではないですよね。
なかなか掃除ができないことや、雨音のうるささをデメリットとして挙げる方もいらっしゃいます。
ロフトは、大きな収納場所として利用できます。
また、子どもの時に憧れたこともあるのではないでしょうか?
秘密基地のような感じがあり、テンションも上がります。
寝床やシアタールームなど使い道は様々ですが、暑さやそもそも登るのが面倒との理由であまり使わなくなってしまうことも多いようです。
家づくりの際に「勢いだけで決めていないか」という観点は、一つ大切なポイントかもしれませんね。
多くの人がトイレで不要だと感じたものの中には、以下の「大きな窓」や「浴室乾燥機」などが挙げられます。
お風呂でもトイレでも防犯面が気になったり、冬場の寒さが気になったりして後悔する方が多いようです。
しかし当然、例外はあり、田舎の家で景観がきれいな場合には、導入してもいいですし、2階にお風呂を設置すれば、防犯上でも少しは気にならなくなります。
メリットとデメリットを洗い出して、どちらが勝るのかを検討してみるのが良いでしょう。
浴室乾燥機は、便利に使っている人も多い機能ではありますが、電気代が気になって結局あまり使えないという方も。
梅雨の時期なんかは非常に便利に利用できるかもしれませんが、コスト面を重視される方は、なるべく使わないように工夫するかもしれませんね。
多くの人がキッチンで不要だと感じたものの中には、以下の「床下収納」や「食洗機」などが挙げられます。
床下収納には保存食やストックの調味料を保存しておける便利な設備。
しかし、物を取り出す時に「しゃがんで蓋を開ける」というのは、実はだんだんハードルになっていきます。
最初は、何とも思っていなかった工程でも、徐々に面倒になっていくのですね。
床下には比較的重いものを多く収納しており、またキッチンマットの下に隠れてしまうことも多いため、結局使わなくなった人も多いようです。
食洗機は使いこなしている家庭も多いですが、持て余してしまうという方もいらっしゃいます。
食洗機に入れられない食器は結局手洗いですし、汚れのひどいものには予洗いが必要です。
それなら全部手で洗うと言うことで、結局出番がなくなってしまうことも。
とはいえ、日々の家事の中で食洗機に助けられている主婦の方もいるので、実体験や友人・知人のアドバイスを参考にするのが良いでしょう。
今回は、先輩たちの経験談をもとに「不要だったモノ」を紹介してきました。
一から作る注文住宅では、希望通りの家を建てられる魅力があるのと同時に、自分たちで必要なものを取捨選択していく判断力が必要になります。
必要な機能はしっかりと備えつつ、無駄のない家づくりのためには、やはりご自身で知識をつけることが大切です。
私たち建房が主催するセミナーは、ありがたいことに高い満足度を誇る評価を頂いております。
また、建房では、完成後のアフターフォローやお施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
RECOMMEND