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外壁塗装のDIYは自分でできる?方法や注意点などを解説
家を建ててから10年もすれば、塗り替えが必要となる家の外壁。
あくまで目安ですが、20年も持てば良いと言われています。
外壁の塗装は、業者に依頼することもできますが、DIY好きなら自分でやってみたいと感じる方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな外壁塗装についてのDIY方法や注意点などを解説していきます。
外壁塗装の行う目安は、10年前後とお伝えしましたが、家の「見た目」に変化をつけたく、塗装を行いたいと考える方もいるかもしれません。
外壁のイメージを変えれば、別の家に生まれ変わったような印象を受けます。
ですが、外壁塗装には見た目を一新させるだけでなく、建物を保護し寿命を長くする大事な役割も担っています。むしろ家の保護が、外壁塗装の本来の役割です。
外壁が劣化したまま放置してしまうと、雨水などが侵入し、雨漏りなどの被害が出てしまう可能性があります。外壁塗装は、建物の内部を守る「保護膜」のような働きをしているのですね。
そのため塗装している部分に、ヒビ割れなどの劣化が見られた場合、見た目でわかる劣化を確認してから補修するのではやや遅いというのが正直なところでしょう。
見つけた時に対処するのではなく、定期的にメンテナンスをして常にきれいにしておくことが大切です。
結果として、高額な修理費用もかからないため、家計的にも経済的だと言えるでしょう。
安心して長く住まうためにも、外壁塗装の必要性を今一度確認してみましょう。
外壁塗装の一般的な工程を説明します。
もちろん片手間ですぐに行えるわけではありません。今回紹介する内容を見て、DIYに慣れていない方や道具が準備できないという方は、業者に委ねるという判断をすることも重要です。
まずは、次のものが必要となります。
そして基本的な塗装の流れは、以下のようになります。
水洗いをする際には、余分な汚れをしっかりと落としていきます。ブラシ等を使用してホコリやカビを落としますが、加えて高圧洗浄機などを使用する方が確実でしょう。
そして塗装の工程では、塗りムラがないように気をつけましょう。
広い面にはローラーを、せまく手が届きにくい部分にははけを使用するなどの工夫が重要です。
そもそも外壁塗装を自力でやるかどうかは、メリットとデメリットをきちんと知っておくことが重要です。
メリットとしては、次の2点が挙げられます。
一方で、デメリットには、このようなことがありますね。
特に、4つ目の部分はよく検討しましょう。
前述した通り、外壁塗装は家の見た目を変えるだけでなく、家を保護する役割もあります。
例えば、ホームセンターで購入した塗料の質が低ければ、ひび割れの原因となり、すぐに2回目の塗装が必要となるかもしれません。もちろん塗装のやり方にも、家のメンテナンスに影響してきます。
もちろん腕に自信がある方は挑戦してみても良いですが、怪我などにはくれぐれも注意して、安全に行いましょう。
ピカピカだった新築も、時間の経過とともに様々なメンテナンスが必要となります。
そのため、事あるごとに悩みが出てくるかもしれません。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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