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【岡山市川入の家】仕様決め~ホームプランナー家を建てるvol.3
こんにちは。倉敷・岡山で建築家と注文住宅を建てている建房の小林です。
今回は、建房でホームプランナーをしている私、小林の「自宅が建つまで」の第三弾として「仕様決め」をレポートしていきます。
前回までのブログで、ここまでをご紹介してまいりました。
仕様決めというと、外観・内観・設備など……色々決めていくことになるのですが、今回は私がとくにこだわったポイントを中心にレポートしていきますね!
私の家は、洗面室が一般的なご家庭の2倍あります。具体的には、「4畳」ですね。蛇口自体は一つなのですが、洗面化粧台を長くして、大人2人が立てるようにしています。
というのも、私が毎朝、洗面台で朝シャンするんですね。朝は妻も身支度をしたい時間帯なので、洗面化粧台の延長線を「カウンター」にしました。
洗面台を大きくすると、一般的な2畳の洗面室では脱衣スペースが狭くなってしまう。ということで、広めの洗面室にした次第です。
収納もたっぷり設けたので、タオル類はもちろん家族の下着やパジャマはすべて洗面室に収納できています。かさばる洗剤やシャンプーのストックも、すっきり納まります。
我が家のキッチンは、アイランドタイプの「二」型キッチンです。
上記画像を見ていただけるとわかりますが、アイランド部分にはシンクのみ。コンロは壁側にあります。実はこれは、我が家の設計士、建房の大川がよく使う戦法です。
私の家の場合、アイランドの横に造作でダイニングテーブルを作っており、なおかつアイランド部分の幅が広くない。シンクとコンロを横に並べてしまうと、それだけでいっぱいいっぱいになってしまうんですね。
さらにキッチンの上は吹き抜け。アイランドの上に換気扇を持ってきてしまうとやはり開放感が損なわれてしまうため、コンロだけ壁側にしました。
キッチンは、シード社製。岡山市のオーダーキッチンのメーカーです。弊社のお客様でも、オーダーキッチンにしたい方にはよくご利用いただいています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
床材に選んだのは、「アカシア」。ご覧のように、“南の島”っぽさを演出してくれる無垢材です。色味的には明るくなく、かといって濃すぎることもなく。木に「表情」があるのが特徴でしょうか。
床の色によって、家の印象は大きく変わります。
濃い目の床材を使うと、家全体が引き締まり、高級感が出るものです。落ち着いた感じにしたい方は、濃い目の床材をチョイスされるといいと思います。
建房でハウスプランナーをさせていただいてきて、数多くの家づくりを見てきました。
建房では、「吹き抜け」を作るお客様がとても多く。私も漠然と、吹き抜けを作りたいと思って家づくりを始めました。
さらに、吹き抜けと「勾配天井」を合わせることで、これまで見たことのない空間の「奥行」と「開放感」を演出することができました。
仕様決めでは壁の素材も選択するのですが、ダイニングの上の下がり天井の部分だけアクセントで板張りにしています。天井の高低差+デザインのアクセントにより、空間をより広く見せることができていると思います。
ただ高いだけの吹き抜けでも、もちろん開放感は出ます。しかし吹き抜けにプラスして「勾配」「デザイン」「高低差」を付けることで、空間に“メリハリ”が生まれ、その開放感を増長させる効果があるのです。
私の自宅はもちろん弊社、建房で建築しました。
こんな方は、ぜひ倉敷・岡山で建築家と注文住宅を建てている建房にお気軽にご相談ください。
次回、「ホームプランナー家を建てるvol.4」では建物の外構を決める工程をお伝えしていきます!
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