KENBO co.,ltd. All Rights Reserved.
毎日使う場所だからこそ。洗面所は用途に合わせて設計しよう
家づくりを考えるとき、洗面所は「ただ水を流すだけだから」と適当に考えていませんか?
ですが、洗面所は毎日使う場所です。
朝の身支度だけではなく、帰宅した際の手洗い・うがいや、食後の歯磨き。
また、洗面所に洗濯機を置いたり、脱衣所と兼ねている場合も多いでしょう。
毎日使う場所だからこそ、気持ちよく使えるように、用途に合わせて設計を考えるべきです。
洗面ボウルには、様々な材質や形があります。
形としては、カウンターの上に設置するタイプの「オンカウンタータイプ」、カウンターに洗面ボウルを埋め込む形の「ドロップインタイプ」、壁に設置する「壁掛けタイプ」などがあります。
壁掛けタイプは、省スペースで設置できるためトイレなどの狭い面積しか撮れない場所に取り付けるのに適しています。
オンカウンタータイプは、おしゃれな雰囲気になるためデザイン重視の方におすすめです。
ドロップインタイプには、カウンターを広く使えるというメリットがあります。
デザインや使い方によって適したものを選びましょう。
洗面ボウルの材質は、一般的には陶器のものが多いです。
他にはホーローや人工大理石、意匠性の高いおしゃれなものには、ガラス製や焼き物でできたものもあります。
最も一般的な陶器は、低コストで導入でき、硬度も高いため長くきれいな状態で使えます。
デザイン性を重視したおしゃれな洗面にしたい場合は、ガラスや焼き物を使った洗面ボウルもおすすめです。
洗面ボウルは、高さによって使いやすさが変わってきます。
標準的な設置高さは、一般的には75~80cmとされています。
ですが、背が高い人であれば、85cmが最適な場合もあります。
また、大人の身長に合わせて設置すると子供の手が届かなくなってしまうため、台を用意するなど工夫してあげましょう。
毎日使う洗面所だからこそ、家族全員にとって使いやすい設計がベストです。
洗面所は、シェーバーなどのひげ剃りアイテムやドライヤー、メイク道具やタオルなど、様々な物を収納する場所でもあります。
例えばコスメが好きな人であればその分収納が多いほうが便利ですし、鏡も三面鏡が便利でしょう。
また、家族が多く朝の洗面所が混雑する場合は、2ボウルの洗面台を設置するのもおすすめです。
車椅子ユーザーの家族がいる場合、足元がオープンで洗面ボウルが低い位置にあったほうが良いでしょう。
洗面所は、家族みんなが毎日使う場所です。
みんなにとって使いやすい設計にしたいですね。
また、デザインにこだわることも可能です。
洗面所はこんな設計にしたい、こんな洗面ボウルにしたい、という希望があれば、ぜひご相談くださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
RECOMMEND