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家の構造の種類と集中力の関係とは?
家の中で集中力が必要になる場面があります。
例えば、学校に通っている子供であれば家で宿題をしたり、テレワークの場合は家で仕事に集中しなければいけなかったりしますよね。
ところが自宅ではなかなか集中できないという声をよく聞くという人も多いと思います。
実は、家の構造と集中力には関係性があると言われています。
この記事では、家の構造の種類と集中力の関係についてご紹介します。
木造は、木を構造体として作られている建物です。
日本の家の構造として、最も馴染みがある構造です。
多くの一戸建てやアパートなどで用いられます。
柱や梁など、建築物の主構造に鉄骨を使用しているのが鉄骨造です。
木造の構造の木の部分が鉄骨になったものというイメージです。
使用している鉄骨の厚みによって、重量鉄骨構造(6mm以上)、軽量鉄骨構造(6mm未満)に分類されます。
鉄筋コンクリート造は、鉄筋を組み込んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めたものを用いて建物を建てる工法です。
鉄筋とコンクリートを組み合わせることによって、それぞれのメリットを活かしデメリットを補うことができます。
木造や鉄骨造より頑丈な建物を建てることが可能です。
鉄筋コンクリート造の中に、鉄骨の柱を組み込んだものが鉄筋鉄骨コンクリート造です。
鉄筋コンクリート造よりもさらに頑丈なつくりとなるので、大型ビルやマンションなどの大きな建物で用いられることが多いです。
それぞれの構造の中で子供たちの集中力を計測したところ、木目の空間が最も集中力が高かったという実験結果があるそうです。
また、その際には、木目の空間が休憩中に最もリラックスできていたという結果になったそうです。
木目の空間では、休憩中にはリラックスするときの脳波であるα波、集中しているときには集中している脳波β波の数値がより大きくなるようです。
そのため、近年では住宅だけでなく、オフィスや学校の建築においても木材を積極的に使う事例が出てきています。
木造建築の良さが見直されてきていると言えるでしょう。
家を建てる際に知っておきたい、家の構造の種類と集中力の関係についてご紹介しました。
家の構造についてもっと知りたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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