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川沿いの家の住心地とは?メリットとデメリットをご紹介
家を建てるために条件に合う土地を探している中で、川沿いの土地が選択肢に入ることがあります。
川沿いの土地って実際どうなの?と思われるかもしれません。川沿いに家を建てることには、メリットと同時にデメリットもあるため、その両方を考慮して家を建てるべきです。
そこでこの記事では、川沿いに家を建てることのメリットとデメリットをご紹介します。
川沿いに家を建てる場合、日当たりや風通しといった環境が良くなります。
当然ですが、川の上には建物は建てられません。そのため、遮るものがなく太陽光や風がよく通る家になります。
また、周囲に建物が建たないため見晴らしもよく、景観の良い家が出に入るでしょう。
建物と同じく、川の上に道路ができることもありません。
そのため、川沿いに家を建てると車の騒音や排気ガスに悩まされることは少ないでしょう。
川沿いの家を建てることのデメリットは、水害の危険性が高いことです。
近年、集中豪雨や台風など大雨による自然災害が増えています。たくさんの雨が降ると、川が氾濫してしまい川沿いの家は浸水してしまう可能性があります。
水害の危険性については、自治体が発行しているハザードマップで事前に確認することができます。
また、災害時の避難場所や避難経路を確認しておくことや非常用品を備えておくことなど、日頃から災害への心構えをしておきましょう。
川沿いの土地は水分を多く含んでいてやわらかい地盤であることも多く、家を建てるにあたって地盤改良が必要になる場合もあります。
地盤改良には大きな費用がかかるため、家づくりにかかる金額が大きくなってしまいます。
これは川沿いに家を建てるデメリットとなってしまいます。
川辺には多くの生物が生息しています。
そのため、川沿いに家を建てると虫や蛇などに遭遇する可能性が高くなるでしょう。人を刺す虫もいる可能性があるため、虫対策が必要になるかもしれません。
川沿いは見晴らしがよく、日当たりや風通しが良いため住環境として魅力的かもしれません。しかし、水害や地盤改良などのリスクもあります。
川辺の土地にどんなリスクがあるかは、一見しただけではわかりづらいかもしれません。そのため、家を建てる際は、土地探しの段階から専門家に相談するのがおすすめです。
土地探しで不安や疑問なことがあれば、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくだいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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