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ここは妥協しないで!家づくりで後悔しないためのポイントとは
夢のマイホームを建てるときには、後悔しない家づくりがしたいですよね。
そうは言っても家づくりには様々なオプションがあり、こだわろうと思ったらいくらお金を掛けても足りません。
そのため、予算との兼ね合いの上でどこにお金を掛けるのか考える必要があります。
どうしてもこだわりたいところにはお金を掛け、そうではないところでコストダウンしていくという考え方です。
しかし、絶対にコストダウンせずお金を掛けるべきポイントがあり、ここを妥協してしまうと後悔の残る家づくりになってしまうかもしれません。
この記事では、妥協せずお金を掛けるべきポイントについてご紹介します。
家づくりで妥協してはいけない一番のポイントは、耐震性能です。
日本は地震大国です。
もし地震が起きてしまったときに家族の大切な命を守るために重要なのが、家の耐震性能です。
ここはコストダウンせずにお金を掛けるべきポイントです。
住宅の耐震性能は「耐震等級」というもので示されています。
耐震等級は1から3の3段階で評価され、耐震等級3が最も耐震性能が高いという評価です。
一般的に、耐震等級が高いほど建築コストがかかります。
家の断熱性と機密性も、妥協してはならない大切なポイントです。
断熱性・気密性が保たれていないと、家の中で結露が発生しやすくなり、家にカビが生えたりダニが発生してしまったりする原因になってしまいます。
そうなると家が傷むだけでなく、家族のアレルギー疾患の原因にもなってしまう可能性があります。
気密性・断熱性の高い家は、結露が発生しづらくダニやカビの発生も抑制することができるだけでなく、冷暖房効率も上がります。
冷暖房効率が良くなると、家の中が快適になるだけでなく、その分光熱費を抑えることもできるため経済的です。
また、気密性・断熱性の高い家は、家の中の温度差を小さくすることもできます。
家の中の温度差が大きいと、時には死にも繋がるヒートショックを引き起こす原因にもなってしまいます。
家の気密性・断熱性は、光熱費を抑えるだけでなく、家族の安全や快適な暮らしのためにも重要なものなのです。
では逆に、家づくりにおいてコストダウンするためのポイントはどこなのでしょうか。
意外かもしれませんが、キッチンやトイレといった水回りがそれにあたります。
水回りは毎日使う場所でもあるため、妥協するべきではないと考えられるかもしれません。
キッチンやトイレには様々なグレードがあり、便利な機能もたくさんあります。
しかし、あまり多機能なものでなくても十分かもしれません。
また、キッチンやトイレといった水回りは、後からリフォームして取り替えることも可能です。
耐震性能や気密性といった家の性能は後から足すことはできませんが、後から取り替えることのできる部分はコストダウンできる部分として考えることができるでしょう。
家づくりの際には、キッチンやトイレといった目に見える部分にお金を掛けてしまいがちです。
しかし、家づくりにおいて最も重要なのは、耐震性能や気密性・断熱性といった目には見えない部分です。
もちろん、どこにどれだけの予算を掛けるかは人それぞれです。
予算内で希望の家づくりがしたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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