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柔らかな雰囲気で和室にもぴったり!木製サッシの特徴とは
現代では新居に和室を作るという人は減ってきました。
しかし、その中でも和室を作りたいという方は少なからずいらっしゃいます。
畳や障子で構成される和室という空間に、暖かみや落ち着きを感じるという方はやはり多いのではないでしょうか。
もしも和室を作る場合、サッシは木製サッシがおすすめです。
最近ではアルミサッシや樹脂サッシが主流となっていますが、和の雰囲気の和室にはアルミサッシはあまりフィットしません。
木製サッシなら、和室の柔らかい雰囲気にも馴染みますよ。
今回は、木製サッシの特徴についてご紹介します。
アルミサッシが普及する前は、日本の住宅では木製サッシが広く使われていました。
木製サッシの長所は木の温もりが感じられることです。
また、昔の木製サッシは雨漏りや隙間風が発生するというデメリットがありましたが、現在の木製サッシは機能面も改善されています。
特に木製サッシはアルミサッシに比べ断熱性が優れており、室内の暖かさを外に逃しにくいという特徴があります。
反対に外気温も室内に伝わりにくいため、結露が発生しづらいというメリットもあります。
木の温もりを感じられ、断熱性能が高い木製サッシですが、デメリットもあります。
それは、定期的なメンテナンスが必要になることです。
アルミサッシや樹脂サッシは基本的にメンテナンスは不要ですが、木製サッシの場合、3年から5年を目途に塗料の塗り直しが必要になります。
このメンテナンスを行わなければ、時間の経過とともに品質が劣化し寿命が短くなってしまうため注意しましょう。
昔の木製サッシとは異なり、最近の木製サッシは技術の進歩により断熱性や気密性が上がっており、昔のように雨漏りや隙間風は発生しなくなっています。
適切なメンテナンスを行うことで木製サッシも性能を保ち、長く使うことができます。
木の温もりが感じられる木製サッシですが、メンテナンスが大変というデメリットがあります。
近年では木目調デザインの樹脂サッシも選べるようになっており、メンテナンスフリーで木製サッシのデザインを取り入れることができます。
木製サッシの温かみと、樹脂製サッシの高い断熱性や耐候性をあわせて取り入れることができるため、おすすめですよ。
サッシのデザインひとつでもお部屋の雰囲気は変わります。
細かいところまでこだわった家づくりがしたい方は、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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