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自宅の庭で焚き火を楽しもう!庭のレイアウトやスペースはどうつくる?
近年、キャンプやアウトドアが注目されており、キャンプでの自炊や焚き火をする様子のYouTubeチャンネルなども人気を集めています。
炎のゆらぎには癒やし効果があると言われており、焚き火が燃える様子を眺めて癒やしを感じている人も多いことでしょう。
そんな焚き火を、キャンプのときだけではなく自宅で楽しめたら素敵ですよね。
しかし、自宅の庭で安全に焚き火を楽しむためには、そのための適切な環境作りがとても大切です。
今回は、焚き火を楽しむための庭づくりの工夫やポイントについてご紹介します。
庭で安全に焚き火を楽しむためには、焚き火台の適切な設置が不可欠です。
焚き火台は、耐火性のある平らな場所に設置するのが基本であり、コンクリートや石、レンガなどでつくられた場所がおすすめです。
芝生や木製デッキの上は火災のリスクが高まるため避けましょう。
また、焚き火台の周囲には最低でも1.5メートル以上のスペースを確保し、燃えやすい植物や家具は近くには置かないようにしましょう。
風は焚き火の炎を大きく揺らしたり、火の粉を飛び散らせたりする原因となります。
こういったことは火災の発生要因ともなり得るため、焚き火台を設置する際には風向きや風の強さも考慮して場所を選びましょう。
庭の中でも、風を遮る壁やフェンス、木などで風が多少遮られる場所が適しています。
また、強風の日には焚き火を控えるのが賢明です。
焚き火を日常的に楽しみたい場合、焚き火スペースのデザインも重要なポイントです。
たとえば、石やレンガで囲まれたサークル状の焚き火場所を作ることで、見た目のおしゃれさと安全性を同時に確保することができます。
また、家族や友人が集まってリラックスした時間を共有することができるようなレイアウトにできると、より楽しむことができるでしょう。
焚き火をする際には、安全対策をきちんと行うことが最重要です。
自宅に焚き火スペースを設置する場合、必ず消化用具を近くに設置するようにしましょう。
焚き火をする際には水を汲んだバケツを近くに置いておくことや、消火器を隣に準備しておくなどの安全対策を行うことで、万が一の際にも迅速に消火を行うことができます。
庭で焚き火を楽しむなら、庭全体のレイアウトも考えておくのがおすすめです。
焚き火台を中心に、座る場所やテーブルを周囲に配置することで、焚き火を楽しみながらくつろぐことができる空間になります。
また、夜間に焚き火を楽しむなら照明器具を設置しましょう。
庭全体を柔らかく照らすライトを設置することで、焚き火をより安全に楽しむことができるでしょう。
焚き火をする際には、焚き火台だけではなく燃料や椅子などの道具が必要になります。
焚き火をするための道具を収納するスペースも作っておくとよいでしょう。
薪を保管できるシェルフや道具を保管する小屋を庭の一角に設けることで、焚き火に必要な道具をすぐに取り出せるようになります。
ただし、薪は湿気に弱いため、通気性の良い場所に保管するようにしましょう。
自宅の庭で焚き火を楽しむことは、外でリラックスした時間を過ごすことができる素晴らしい趣味です。
しかし、自宅で焚き火を行うなら、何より安全性に配慮した設計が必要不可欠です。
焚き火の火が燃え広がらないような場所への設置や、風や火の粉の飛散も考慮した配置を考えなければなりません。
安心して焚き火が楽しめる環境を作りましょう。
焚き火を安全に楽しむための庭づくりについて詳しく知りたい方は、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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