KENBO co.,ltd. All Rights Reserved.
角地はメリットだけじゃない?デメリットも把握しておこう
家づくりのための土地選びにおいて、角地は人気があります。
角地には開放感や採光の良さなど、確かにメリットがたくさんあります。
しかし、角地ならではの意外なデメリットがあることもご存知でしょうか。
今回は、角地を選ぶ際に知っておきたいデメリットについてご紹介します。
角地は採光や通風の良さ、車の出入りのしやすさといったメリットから、人気が高い土地です。
こうした人気の高さや希少性から、角地は通常の土地より価格が高い傾向にあるのです。
角地の価格の高さが、家づくりの予算を圧迫する要因になってしまうかもしれません。
角地は道路に面する部分が多いため、その分外構工事の範囲も広くなります。
道路に面する長さの分、フェンスやブロック、植栽などの設置が必要となるため、角地以外の土地より外構工事の費用は高くなりがちです。
さらに、道路に面する部分が多いことで、防犯対策やプライバシー保護のための対策も重要となります。
解決策として、植栽やフェンスを効果的に配置することで、外からの視線を遮りながらも開放感を損なわないデザインを目指すことが挙げられます。
外構工事の際には事前にしっかりと計画し、過剰な装飾を避けコストを抑えた外構計画を立てるようにしましょう。
角地では土地の2方向が道路に面しているため、外部からの視線が気になりやすいでしょう。
特にリビングや寝室が道路に面していると、プライバシーの確保が難しく感じるかもしれません。
その場合は、窓のサイズや位置を工夫することが必要になります。
例えば道路側には小窓を設置したり、視線が届きにくい上部に窓を配置するといった方法があります。
また、道路側に面した部分には目隠しフェンスや植栽を設けるという方法もあります。
こうした工夫によって、プライバシーを守りつつ居住空間の快適さを保つことができるでしょう。
角地は交通量の多い道路に面していることも多く、車の騒音や振動が生活の妨げになることもあります。
子どもがいるご家庭の場合、安全面でも心配が増えるかもしれません。
騒音対策としては、二重窓や防犯ガラスを採用することが効果的です。
また、道路側の壁を厚くしたり、防音効果のある外壁材を選ぶことで室内環境を改善できる場合もあるでしょう。
さらに、家の間取りを工夫し、寝室やリビングなどの主要な生活スペースを道路から遠ざけた配置にするという方法もおすすめです。
角地には様々なメリットがあり魅力的な一方で、今回ご紹介したようなデメリットが存在するのも事実です。
しかしこれらのデメリットは、設計の工夫や適切な対策によって改善することもできます。
そのためにも、デメリットについてしっかりと理解し、事前によく計画を立てて対策することが重要となります。
角地の設計や間取りについて、疑問や不安がある方は、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
RECOMMEND