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誰もが不安な住宅ローン 安心の選び方~中級編②(どんな種類があるの?)
こんにちは、倉敷・岡山でおしゃれな注文住宅づくりをしている建房の小林です。
前回はどこで借りられるのか、それぞれのメリット・デメリット(誰もが不安な住宅ローン 安心の選び方~中級編(どこから借りるのが正解?))についてお話しました。
今回は「どんな種類があるのか?」というお話になります!
選ぶ種類によってお客様がお支払いになるトータルの返済金額が大きく変わる可能性のあるとても重要なことになります!
種類というのは、前回の記事でも少し登場しましたが「金利タイプ」のお話になります。
この「金利タイプ」は大きく分けて3種類あります。
〇固定金利
〇期間固定金利
〇完全変動金利
まずはそれぞれの特徴からご説明いたします。
【固定金利】
期間の長い商品だと50年間もの金利を一律固定するタイプの商品です。代表的なものとしてはフラット35が挙げられます。
例えば35年ローンで組むとすると、35年間(420回分)の金利を住宅ローンが始まる時に固定させてしまうのが特徴です!
【メリット】
ローン完済まで金利が変わらず、支払額も一定であるということです。先々に情勢が変わって金利が上がったとしても、借入時の金利を維持できるのは大きな利点かもしれません。
【デメリット】
期間固定や完全変動に比べるとやや金利が高くなります。なぜとかいうと、貸し出す側としては金利自体を長期に渡って固定するリスクがあるので、少し上げて貸し出しすることで将来的なリスクヘッジを図っているからです。
【期間固定金利】
地方銀行の商品に多い印象ですが、一定の期間の金利を固定させ、期間終了後、店頭表示金利の変動金利になるというタイプの商品で、3年・5年・10年という短い期間を低金利(いわゆるキャンぺーン金利)で貸し出して、残りの32年・30年・25年という長い期間を通常の金利で貸し出すというものです。
【メリット】
先述のように地方銀行に多く、主力商品として扱っています。ということは、比較的金利も低めに設定されていて、10年という微妙な期間を”様子見”するにはちょうどいい商品かと思います。
【デメリット】
3年後・5年後・10年後、それぞれの期間固定が終わった時の金利ってどのくらいなの?というのが、予測がつきにくいことです。もしかすると今より上がっているかもしれませんし、下がっているかもしれません。そうなると、月々の返済額も変わってくる可能性も出てきますので、将来的な不安もあるかもしれません。
【完全変動金利】
大手銀行やネット銀行の主力商品で、ネット上に出てくるのもこれらの情報が多いかと思います。完全変動の金利は半年ごとに見直され、金利が下がれば返済額は減り、金利が上がれば返済額が増えます。ただし、半年ごとの金利の見直しごとに返済額が変わるわけではありません。一般的には返済額の変更は5年ごとに行われます。5年に1度の更新であれば、返済額アップに対する準備をする猶予ができます。また金利の見直し後の返済額は前回の125%までしか上がらないルールがあります。仮に毎月の返済額が10万円だった場合、どれだけ金利が上昇していても5年後の返済額の上限は125%の12万5,000円となります。ただし、実際は返済額が130%アップしていた場合、残りの5%は免除されるわけではありません。次の更新時に繰り越されることになります。
【メリット】
固定金利よりも金利が低めに設定されているいて、今後金利が上昇しなければ、ずっと低金利を享受できる。
【デメリット】
将来的に金利が上昇するリスクがあり、金利が上昇すれば返済額も上昇し返済が苦しくなる不安が出てきます。
人は生涯にわたって、常にいろいろなものにお金を使いますが、その中にいくつか大きな支出があります。
それは「住居費」「教育費」「老後費」の3つの支出で、人生の三大支出と言われます。
安易な資金計画によって、お子様の教育費や定年後の生活に影響してしまうといったことは、絶対にあってはなりません。
家づくりは、これまでの家計を見直し、お客様の人生を根本から見直すのにもいい機会です。無駄な出費や保険はないだろうか?お子様の教育費や定年後の家計への備えは十分にできるだろうか?
建房では、家づくりを通して、大切なお客様の人生設計までご一緒に考えていきます。
その一例の画像がこちらです。(画像はクリックで大きくなります)
私はTotal Home Planner(トータルホームプランナー)としてこの業界に10年おりますが、正直、間取りを描くことや現場で施工することに関してはプロとは言えません。
ですが、常にアンテナを張ってお客様に良いものをご提案することやご家族に見合ったご予算を導き出すこと、また、そのご家族に最適のローンの商品をご提案することに関しては様々な経験を積み最善のご提案ができるプロだと自負しています。
このように建房では、それぞれの分野を極めたプロがそろっています!!
自分たちに見合った予算っていくらなの?という方。
もっと漠然とした疑問をお持ちという方でも構いません。
ご遠慮なく、建房 小林にお問い合わせください!
しつこい営業などは一切しませんのでご安心ください^^
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