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タッチレス水栓のメリット・デメリット
こんにちは。
倉敷・岡山で建築家とおしゃれなデザイナーズ注文住宅を建てている建房の杉本です。
タッチレス水栓、センサーに手をかざすだけで操作できるのがいいですよね。
お料理中の手の汚れなどを想定して、「せっかくなら」ということで採用される方も多いです。
一見メリットしかないように思えるのですが、実は人によってはデメリットになる点もいくつかあります。
今回は「タッチレス水栓のメリット・デメリット」についてご紹介したいと思います。
引用元:LIXIL
タッチレス水栓のメリット3選
メリット1「手が汚れていても触らず操作できる」
やはり1番の魅力はこれではないでしょうか。
料理中や、外から帰ったばかりなど、物理的な汚れや雑菌・ウイルスなどの付着も防ぐことができます。最近は感染症の流行もあるので、感染対策という点でも衛生的ですね。
メリット2「掃除を減らせる」
水栓まわりの汚れといえば、水アカが気になる方も多いのではないでしょうか?
タッチレスであれば、付着する水アカもかなり減らせます。念入りな掃除をマメにしなくていいのは、気になる方にとっては大きなメリットです。
メリット3「高齢者やお子様でも簡単に使える」
水栓の種類にもよりますが、蛇口が固く閉められていて捻れないといったことも稀にあるかと思います。力の弱い高齢者の方やお子様がいるお家であれば、こういう時にタッチレス水栓にしておくと、みんながストレスなく使えるという利点もあります。
タッチレス水栓のデメリット
デメリット1「温冷水の切り替えはハンドルやボタン」
タッチレスとは言っても、あくまで「水を出す・止めるという操作のみ」という点は注意が必要です。
温冷水の切り替えや、水量の調整なども、ハンドルやボタンで行うものが多く、すべての機能がタッチレスというわけではないのです。
デメリット2「反応が良すぎる・悪いものもある」
商品によっては、思っていたよりセンサーの感度が良すぎる、あるいは悪いと感じるものもあります。
感度が良すぎると、意図しないタイミングで水が出て、調理器具などが濡れてしまうというケースも。逆に感度が悪いと、水が出るまでの数秒の間がストレスに感じることもあります。
デメリット3「停電時の操作方法を事前に確認する必要がある」
タッチレス水栓は電動なので、停電した時などの対応は事前に確認しておく必要があります。
停電時でももちろん使うことはできますが、そのための対応を知らないといざというときにすぐに使えないというデメリットもあるということを覚えておきましょう。
いかがでしたか?便利で衛生的なタッチレス水栓ですが、ある程度のデメリットもあるという事を知っておくと、検討時の参考になるかと思います。
また、これは余談ですが、弊社ではキッチンにタッチレス水栓を導入される方が多いです。この場合、オプション料金として+15~20万くらいが必要になります。あとから先端だけ取り換えるタイプなどもありますが、新築してキッチンから新調される方などは特に、このようなコスト面も併せてタッチレス水栓を導入するか検討する必要があるかと思います。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
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