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住宅・不動産業界歴約20年の私が思う「建房のすごさ」
こんにちは。
倉敷・岡山で建築家とおしゃれなデザイナーズ注文住宅を建てている建房の小林(史)です。
私が建房に入社したのは2019年です。これまで20年近く、リフォーム営業や大手ハウスメーカーの新築アドバイザー、インテリアコーディネータなど、長く不動産や住宅に関わるお仕事をさせていただいてきた私ですが、建房の家を初めて見たときに「本当にすごい」と思いました。
今回は、手前みそな話で恐縮ですが、私が考える建房のすごさについて語らせていただきたいと思います。
どんな工務店・ハウスメーカーにも、建築士やインテリアコーディネーターが在籍しています。
誤解されている方が多いのですが、一級建築士と二級建築士の違いは「設計できる建物の規模」です。
■一級建築士
国土交通大臣の免許を受けており、一級建築士の名称を用いて、複雑・高度な技術を要するすべての建築物の設計・工事監理等を行うことができます。(ただし、一定規模以上の構造設計や設備設計をおこなうには、構造設計一級建築士や設備設計一級建築士証の交付を受けている者の関与が必要になります。)一級建築士しか設計・工事監理できない建築物
(例)
・高さが13m又は軒の高さが9mを超えるもの
・鉄筋コンクリート造、鉄骨造等で延べ面積が300㎡を超えるもの■二級建築士
都道府県知事の免許を受けており、二級建築士の名称を用いて、設計・工事監理等の業務を行うことができます。一級・ 二級建築士しか設計・工事監理できない建築物
(例)
・鉄筋コンクリート造、鉄骨造等で延べ面積が30㎡を超え300㎡以内のもの(出典:国土交通省)
インテリアコーディネーターも、資格試験で問われるのは歴史や建築の構造・広報、環境と設備など。試験は選択方式と記述式なので「センス」が問われることはありません。
様々なハウスメーカーを見てきた私が思うのは、ハウスメーカーを見るときには「難しい資格を持っている担当者がいるか」ではなく「センスの良い担当者が在籍しているか」を重視するべきということです。
こちらは、いずれも建房の施工事例です。たとえば、左側の事例では天井に木材を貼っていますが、この斜めのライン。図面上で見たときには、実際にどうなるのか想像できなかったのですが、施工後に見てみると非常にバランスが良いんですよね。
右側は、窓のライン、手摺のライン、梁のラインの美しさが際立っているのがお分かりになると思います。20年近く、住宅関連の仕事をしている私でも、図面上ではこの美しさは想像できませんでした。
「設計」は、たしかに勉強も資格も必要です。しかし、「美しさ」は「才能」が引き出すものなのだと、建房に入社して痛感しました。
建房の2人の建築士が提案するデザイン住宅。私は、胸を張っておすすめできます。
こちらの写真は、建房施工による玄関土間です。この限られたスペースにも、建房のこだわりはたくさん詰まっています。
1つは、赤丸で囲った「タイル」。必ずということではありませんが、建房では「大判タイル」や「モルタル」をおすすめさせていただいています。ありきたりに見えず、高級感を出すことができるためです。
続いて、緑丸で囲った部分。少々、細かい部分ですが、建房ではタイルを巻き上げて施工しています。このような部分は、とくにお打ち合わせもなく施工してしまうケースも多いものですが、少しのこだわりで土間の印象は大きく変わります。
さらに細かい部分にはなりますが、青丸で囲った玄関の「上がり框(あがりがまち)」といわれる部分。建房では、基本的に無垢の床材を使っています。無垢の床材は、上から下まで一枚の木なので、上がり框を隠す必要がありません。このことにより、すっきりした見た目に仕上がります。
「窓枠」の厚みも、建房のこだわりが見える部分です。
一般的なハウスメーカーは、窓枠の厚みを1.2cmほどとっていますが、建房は約半分の0.6cmです。色柄のクロスを使った壁面の場合は、クロスを巻き込んで施工させていただくこともあります。
これにより、下の写真のように、窓を主張させず、非常にすっきり見せることができます。
こういった細かい部分にまでこだわって設計・施工していますので、建房の家は他社さんで建てた家と大きく印象が変わってくるのです。
こちらは、建房でもよくご提案させていただくドアメーカーさんのカタログです。カタログの一面を飾っているのは、建房で施工させていただいたお客様のお宅。施工の美しさをご評価いただき、採用していただきました。
……今回ご紹介させていただいたのは、私が思う「建房のすごさ」の一部にすぎません。ぜひ一度、説明会や見学会にお越しいただき、建房のこだわりをご体感いただければと思います。
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