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建房の【価格】の考え方
建房の価格について端的にいうとこんなところでしょうか。
例えば他社さんで提案を受ける際に
・ドアは全てハイドアの引戸で
・巾木や窓枠はスリムなデザインで
・オープンキッチンで、天板も側面も同じような色の箱型が良くて
・食洗器はフロントオープンタイプ
・水栓金具はおしゃれなデザイン
・洗面台は造作で
・床は水廻り以外は無垢材で
・外壁や屋根はメンテナンス頻度が少なくて長持ちするもので
・断熱等級は6以上
・リビングの窓は大きいのがよくて
・階段は鉄骨のシースルー階段。もちろん吹抜けの手すりも鉄骨で
・間接照明を、寝室と玄関と、リビングと、あと洗面の鏡にも
・壁にタイルを張りたくて、天井も一部、木を貼りたい
このような要望を全て伝えたところ、実際、大手ハウスメーカーさんで見積を取られたお客様は、建房より500万くらい高くなったと言われた方も。また別のお客様でローコストメーカーさんで見積を取ったところ、建房より300万安くなったと仰られ、詳しくお話を聞いてみると、住宅性能が建房提案より悪い素材で提案されており、お客様が担当者に指摘したところ、建房と変わらない金額になったという方も。
家づくりが難しいのは
だいたいの予算と要望を伝える⇒間取りと見積提案を受ける⇒結果、予算内かオーバーか
どこの建築会社で建てるかを判断する際、だいたいの予算の目途を立て、自分たちの要望をまとめて建築会社に出向き、間取りと見積の提案を受け、最終的に出て来た提案内容と金額で判断する。
という形が一般的です。その場合、予算内であれば当然、気持ちの余裕を持って、間取りの提案がいい会社にしようとか、住宅性能が一番いい会社にしようとか、判断が出来るのですが、予算オーバーだった場合、
と、ある意味でネガティブな感情に悩まされながら住宅会社を決めことになります。
お子様の成長、生活費、車の買い替え、趣味、老後の暮らし。住宅ローンのために何かを無理してしまうことになっては本末転倒です。どのくらいの予算で自分たちの生活に無理は無いのか。理想の家で過ごすためにあとどれくらい予算を増やせるか。それを把握するだけで、人生そのものが変わってきます。
おススメはライフプランシミュレーション
生涯を通して考えた時、このような形のグラフになるご家族は少なくありません。
このお客様の場合、お子様は2人。大学は県外で理系。仕送りしてあげる。そのために今、学資の積み立てを子供さん2人にそれぞれ3万ずつ。習い事に2万ずつ払っているということで、お子さんの将来のために月々10万かけているという状況で、土地から新築を考えているという状況でしたが、奥様は出来ればずっと専業主婦でいることを希望されていました。
趣味にもご夫婦合わせて月4.5万ほどかかっているということ。車もご主人がお好きで、長く乗るけれど、買い替える費用は1回500万くらいということでシミュレーションを行った結果、ご希望のエリアでの目安金額では、お子さんを大学に行かせている間、資産が赤字になってしまいました。
ただ、土地のエリアは変えたくないということだったので、住宅予算は変えず、まずお子さんの学資を半分にする。45歳の車の買い替えは300万くらいにする。お子様の高校・大学の教育負担期は奥様がパートに出るなどの条件でようやく赤字を免れるかなというところでした。
実際には土地探しのエリアを広げられ、土地の予算を下げ、建物も少し広さなどのご要望を調整し、とはいえ、こんなに貯金が無くなっては困るので、奥様はお子さんがある程度大きくなったら仕事を探そうかということにはなったのですが、ここがわからないまま進んでしまうと、銀行はあくまで年収をベースに借入可能な額を貸してくれるので、借入可能額以内なら予算がどうにかなるだろうと住宅会社は検討を迫ってくることもあります。
建房ではこの予算をもとにトータルで予算に合う方法を提案
予算が決まった結果、土地を優先するのか、性能を優先するのか、デザインを優先するのか、建物広さを優先するのか。その価値観はご家族によって様々です。建房ではライフプランシミュレーションの前に、この価値観についてしっかり情報をお伝えし、お客様にどうバランスを取りたいか判断して頂くお時間を頂いています。そのステップを踏むことで、お客様がどういう建築会社とやっていくのが相性がいいのか、どのくらいが安心な予算なのかも見えてくると思いますので、
ぜひ、デザイン住宅に興味が無くてもお家づくりに迷われていれば、建房をお訪ね下さい!
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