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建築家がご提案!新築実例! 25坪の家を30坪の家に見せる工夫
こんにちは!
倉敷・岡山で建築家とおしゃれなデザイン注文住宅を建築している建房の辻です。
今回は注文住宅で失敗しないために、坪数より部屋を大きく見せる工夫をご紹介します。
年々物価上昇により、様々なものが値上がりしていますね、、、建築コストも同じでコロナ前よりも新築で住宅を建てる場合は 1.5倍 費用がかかるようになったと言われています。その状況に伴い実際に建てられる住宅の坪数が小さくなってきていることが現状です、、
建房の建築家がどのようにして比較的コンパクトな住宅を大きく見せるように設計したのか、25坪の家の実例を基にご紹介します。
①眺望から窮屈さを感じさせない玄関
邸宅は岡山県浅口市のY様邸。自然豊かな敷地でのびのびとした雰囲気のある敷地です。
その自然を生かし、玄関に大きはめごろし窓を設けることで面積的には小さい玄関を広々と感じるこができます。玄関は人が多く出入りする場所ですので、よりゆとりのある空間づくりが大事になります。
②玄関とリビングをつなぐ廊下の抜け感
写真はリビングから玄関に至るまでの廊下動線。左側の廊下の壁は 斜めの壁となっています。徐々に廊下を広くすることで開放感が少しずつ生まれてきます。
廊下は、間仕切り壁やドアを設けず連続した空間になっているため、より開放的な空間になります。25坪とは思えない開放感です。
③周辺の景色を活かした眺望をキッチンから見る
キッチンからみた周りの景色。窓から見える景色が山が一つの絵となるような景色の切り取り方で、窓から山が見える、、、それだけではない建築家ならではのしかけです。
家事をする時、一番長く滞在する場所といえば、「キッチン」だと思います。少しでも豊かな空間となるように工夫が大事になってきますね。
いかがでしたでしょうか?
25坪とは思えない広さを感じますね!
ただただ坪数を大きくするから部屋が大きくなるということではなく、周辺環境を活すことや建築家ならではの空間設計によって、建物は実際にの坪数よりも大きく感じることができます。
新築を考える上で、
コンパクトな住宅にしてインテリアや外構に力を入れるといった資金計画でも良いもしれませんね。
ここからはY様邸の実例写真をご紹介!
全面道路からの外観。カーキ色の吹付塗装とチャコールブラウン色のガルバリウム鋼板。
中庭の写真。奥様がここでヨガをされるそうです。
LDKの写真。
リビングの一角の写真。太陽の光が一筋、室内に取り込まれています。
ダイニングキッチンの写真。ダイニングのカウンターは造作で作り、色は床の色と近い色にすることで統一感が生まれています。
まだまだ実例をもっと詳しく知りたい!という方は youtube「建房チャンネル」 でもご紹介しております!
ぜひご覧ください!
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