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実は汚れている?部屋の空気をきれいにする方法
普段、部屋の換気は意識して行っているでしょうか。
部屋の空気が気になっても、夏場はエアコンを付けていると外の暑い空気が入ってくるのが嫌でほとんど窓を開けないという方もいるかもしれません。
また、時期によっては花粉が気になってなるべく窓を開けないという方もいるでしょう。空気の汚れは目に見えないので、気にならないかもしれません。
しかし、部屋の空気は思った以上に汚れています。そこでこの記事では、部屋の空気をきれいにする方法をご紹介します。
現代の住宅は、建築技術が発達したこともあり、気密性が非常に高くなっています。
気密性が高くなると、外気温の影響を受けにくくなり、冷暖房効率が良くなり電気代も下がるというメリットがあります。
しかし、気密性が高くなると、部屋に汚れた空気が溜まってしまいやすいというデメリットもあります。きちんと換気を行わなければ、室内の空気は外気より汚れてしまうことも。
気温や湿度によってはカビやダニが発生したり、花粉などのアレルゲン物質が室内に停滞してしまうことにもなります。室内の空気が汚れると、家族の健康を害してしまうことになるかもしれません。
そうならないためにも、室内の空気をきれいに保つことが大切です。では、室内の空気をきれいにするためにどんな方法があるでしょうか。
基本的なことですが、やはり換気は大切です。
換気の目的は、室内の汚れた空気を外に出し、外の新鮮な空気を室内に取り込むこと。6~8畳の部屋であれば、5分間の換気を1日1回以上行いましょう。
可能であれば、1日に4~5回行うのが理想的です。
また、換気をするときは空気の対流を意識し、対面にある窓を開けて空気の流れを作ることを意識しましょう。
空気清浄機があれば、換気ができないときでも部屋の中の空気をきれいにしてくれます。空気清浄機を使う場合、置き場所に気をつけることで効率を上げることができます。
例えば、玄関に設置すると、外から出入りするときに持ち込んでしまうウイルスや花粉をブロックすることができます。
室内に置く場合は人の出入りが多い部屋の出入り口付近に置けば、歩く際に舞い上がるホコリを吸い込むことができます。
また、空気清浄機を置く場合、給気口付近には物を置かないよう注意しましょう。給気口付近を広く開けておくことで、より多くの空気を取り込み浄化することができます。
またサーキュレーターを同時に使用すると、室内の空気の循環ができ、空気清浄機の効率も上がります。
人間は、約50kgの体重の人で1日約20kgの空気を吸うといわれています。毎日体内に取り込む空気は、できるだけきれいに保ちたいですね。
室内の空気をきれいに保つには、適切に換気を行うことが大切です。家を建てる際には、専門家に相談しながら、換気計画を行い、適切な換気設備を備えるのがおすすめです。
家族が健康に暮らせる家にするためにも、ぜひ換気にも気をつけて家づくりをしてみてくださいね。換気や家の中の空気について気になることがあれば、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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