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猫が快適に過ごせる環境をつくろう!猫を「完全室内飼い」するための家づくり
ペットとして人気の高い猫。
猫を飼っている方や、マイホームを建てたら猫を飼いたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
昔は、飼い猫であっても家の中と外を自由に行き来している猫を多く見かけました。
ですが、現代は環境がかわり、外に出ると交通事故や感染性の病気にかかってしまう危険性も高まっています。
特に都会で車通りの多い場所ならなおさら心配ですね。
安全に、少しでも長く一緒に暮らすためには、完全室内飼いにするのがベストな選択です。
ですが、外に出さないとなると、室内でも猫がストレスを感じずに暮らせる環境を整えてあげることが大切です。
そこでこの記事では、完全室内飼いでも猫が快適に暮らせる家づくりのポイントをご紹介します。
猫はもともと、外を駆け回って狩りをする生き物です。
放し飼いにしている猫がネズミや鳥をとってきたという話を聞かれたことはないでしょうか。
室内では外のように思いっきり走り回れないため、運動不足を解消してあげる工夫が必要です。
猫用のおもちゃで遊んであげるのもいいですが、猫がひとりで運動して遊べる工夫も大切です。
猫は木登りが得意で、高いところが好きな習性があります。
そのため、キャットタワーなどを用意して、猫が登って遊べるように工夫してあげましょう。
運動不足だけでなくストレスの解消にもなります。
木登りや運動と同じく、爪とぎも猫の習性。
爪とぎを用意してあげないと、ところ構わず爪とぎをして、壁紙や家具がボロボロにされてしまうかもしれません。
無理やり爪とぎをやめさせるのも難しく、猫にとってもストレスになってしまいます。
そこで、爪とぎしてもいい場所をたくさん用意してあげましょう。
市販の爪とぎには、ダンボール製や木製のもの、猫が好きなマタタビの匂いをつけたものなど様々な種類があります。
猫がどのタイプの爪とぎが好きか試してみて、爪とぎをたくさん置いてあげると良いでしょう。
猫は好奇心旺盛な生き物です。
床に落ちているものが気になって、誤って飲み込んでしまうこともあります。
そのため、猫が飲み込んでしまいそうな物が落ちていることのないよう気をつけましょう。
猫は身軽でテーブルの上などにも上ってしまうので、床だけでなくテーブルも綺麗に片付けておくのが好ましいです。
爪とぎもそうですが、傷つけられたり壊されたりすることのないよう、大切なものは手の届かない場所に隠したり棚の中にしまったりしておくようにしましょう。
猫の健康と安全のためにも、室内飼いが好ましいです。
ですが、室内飼いによって発生してしまう猫のストレスもあります。
猫が快適に室内で生活できるよう、環境を整えてあげられると良いですね。
人にとっても猫にとっても住み心地の良い家が理想です。
猫と共生するための家づくりが気になる方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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