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クッションフロアのメリットとデメリット・実績までもまとめて紹介!
こんにちは、倉敷・岡山で建築家とおしゃれで、カッコイイ注文住宅(デザイナーズ住宅)を建てている建房の島田です。
本日は床材の1つ、クッションフロアについてご紹介したいと思います。
今回はクッションフロアとフローリングの違いからのクッションフロアメリットデメリットまで詳しくご紹介していきます!
さらに、最後に建房で実際にクッションフロアを使用した実績も紹介していますので是非ご覧ください。
先日フロアタイルについてご紹介しましたので、ご興味ありましたらこちらもご覧頂けたらと思います。
https://kenbo.co.jp/information/blog/11987/
目次
そもそもクッションフロアとはどういったものかというと、主に塩化ビニール素材で作られるシート状の床材で、CFシートと呼ばれることもあります。
フローリングの次によく使われる床材で、安価、防水性があるため水回りをはじめとして床材に使われ、施工の手間がかかりにくいことからリフォームや店舗などにも使われることがあります。
では、フローリングとクッションフロアは何が違うのでしょうか?
・フローリングは、木材特有の温もりや香りを感じることができ、素足で歩いた際、足裏に当たる感触が優しいことから、住宅のリビングなどに最も多く施工されている床材です。
・住宅用のクッションフロアの構造は、表面からクリア層、プリント層、発泡層、不織布の4層構造になっており、やわらかい踏み心地が特長の、クッション性のある床材です。
簡単にお伝えすると、木かクッションかの違いです。
それでは、メリットでメリットのご紹介をしていきます。
・コストが安価
他の床材に比べて安価で、一般的にはフローリングやフロアタイルと比べてもコストがかかりにくいです。
質感やデザインといった要素だけではなく、コストを抑えたい場合にも選択肢の一つとして考えられるのも良いかと思います。
・質感が柔らかい
クッションフロアという名前だけありクッションのように柔らかい質感となっています。
硬いフロアタイルと違い、柔らかい質感を選ばれる方には良いかもしれません。
また、中には防音効果が期待できるものもありますので、小さいお子様のお部屋などに使用することで、お子様の足音などを軽減できます。
・水に強い
表面が塩化ビニールのため水を弾き吸収しにくい素材となっています。
また、幅広いシート状のものを繋げて貼ることになるため目地が少なく、水が床材の下に入り込むリスクが低くなることもより一層水に強いと言えるでしょう。
そのため、洗面所やトイレ、キッチンなどの水回りで多く使われています。
・汚れに強い
汚れがついても落ちやすく、水拭きなどお手入れがしやすいです。
アンモニアなどの汚れにも強いためトイレの床やペットが過ごす部屋の床にも使われることが多いです。
・傷に強い
フローリングと比べてクッション性があるため、物の落下などで床に傷がつく可能性が少なくなります。
万が一、傷や破れなどが付き気になる場合は、その部分だけを張り替えも可能です。
・デザインが豊富
色や柄に様々なものがあり、オシャレに見せることもできます。
一昔前でしたら種類も少なく安価に見えてしまうことがあり、デザイン自体がデメリットに感じた方も多くいたのではないかと思いますが、現在ではそういった懸念は少なくなっているかと思います。
・重いものを載せると凹みができる
テーブルや家具など重いものを載せた場合、表面にその脚などの凹みができやすいです。
また、一度できた凹みや傷の修復は難しく、クッションフロア全体の貼り替えが必要になることも頭に入れておく必要があります。
・耐久性がフロアタイルよりは劣りやすい
安価な分、耐久性は秀でてはいないと考えていただけた方が良いかと思います。
使用状況などにもよるので一概には言えませんが、変色や汚れが取れない、割れているなど違和感を感じるようになったら、貼り替えを検討していただく必要もあるかと思います。
・熱に弱い
熱に弱く、強い日差しを浴び続けると劣化や変色などが起こることがあります。
タバコや熱湯をこぼすと溶けてしまうことも考えられるため注意が必要です。
落ち着いた色合いや柄でアクセントクロスとも調和がとれています。
ヘアライン調のシャープな柄がスッキリと見せてくれます。
先日ご紹介しましたフロアタイルとはまた少し違った特徴がありますので、床材の検討の際に参考にしていただけたら幸いです。
ばドンドン質問してみてください^^他にはない答えが返ってくるかもしれません!ご家族の未来への幸せの為に是非ご参加ください。
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