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ダニ対策の前に知りたい「ダニの好む場所」とは?
ダニは様々なアレルギー症状を引き起こすアレルゲンです。
家族の健康のためにも、ダニ対策は欠かせません。
この記事では、ダニ対策を考える前に知っておきたい、ダニの好む場所についてご紹介します。
新築の家でもダニは発生してしまいます。
ダニはどこからやってくるのでしょうか。
羽がなく、自分で移動できる距離はそんなに長くないダニですが、ペットの体や、人間の衣服にくっついて外から入ってきてしまいます。
ダニには様々な種類がいて、家の中にいるのはマダニとヒョウヒダニが多いです。
マダニは目でも確認できますが、ヒョウヒダニは目で確認することができません。
そのため、ダニ対策をするにはまずダニがどんな場所を好むのかを知る必要があります。
ダニはどんな場所に潜んでいるのでしょうか。
目に見えないダニは、居場所をつきとめることは困難です。
そのため、ダニ対策はどこか一ヶ所ではなく家の中でトータルに行う必要があります。
家の中でダニの好む場所をご紹介します。
布団の中は高温多湿になりやすく、ダニの好む環境です。
人間皮膚が餌となってしまうため、繁殖しやすい場所でもあります。
布団に潜むダニを対策するには、定期的に日干しするほか、防ダニスプレーをかけたり掃除機で吸ったりする対策が有効です。
また、汗や皮脂がついたままではまたはんしょくしてしまうため、シーツやカバーは定期的に洗濯して清潔を保つことが大切です。
畳もダニが繁殖しやすい場所です。
畳の目に食べカスなどのゴミがひっかかりやすく、それを餌にしてダニが増えてしまいます。
そのため、こまめに掃除機をかけてゴミをそのままにしないようにしましょう。
また、定期的に天日干しすることも有効です。
畳の上にカーペットなどを敷いてしまうと、余計にダニの発生しやすい環境になってしまいます。
なるべく風通しをよくし、湿気がたまらないように気をつけましょう。
フローリングの上は、布団や畳のようにダニが発生しやすい場所ではありません。
ですが、フローリングの上にカーペットを敷くご家庭が多いと思います。
カーペットは、ダニの発生しやすい場所です。
食べカスが落ちやすく、人間が過ごす場所なので皮脂や皮膚も落ちダニの餌となってしまいます。
そのため、やはり掃除機をこまめにかけて清潔を保つことが大切です。
目に見えないため、なかなか対策しづらいダニ。
ですが、ダニが発生しやすい場所というのはあります。
その部分を重点的にダニ対策を行いましょう。
家族が健康で快適に暮らせる家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家にご相談ください。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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