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ダニが引き起こす健康被害とは?家の中に発生するダニの種類を知ろう
小さな虫である、ダニ。
実はこのダニが、健康被害を引き起こすことをご存知ですか?
ダニはとても小さい虫で、完全に防ぐのは難しいもの。
家の中で繁殖してしまいます。
もし、子供の咳が止まらなかったり、痒がったりしていたら要注意です。
この記事では、家の中に発生するダニの種類と、ダニによって引き起こされる健康被害をご紹介します。
ダニにはたくさんの種類がいますが、家の中で発生するのは主に2種類です。
ひとつは「マダニ」。
ペットの体によくついているダニで、野生では草むらなどにいるため、ペットや人間の体にくっついて家の中に入ってきてしまいます。
そのため、ペットにダニ対策をすることが重要です。
マダニはペットや人間に噛みつき、血を吸います。
マダニに噛みつかれてしまったら、自分では完全に取れないことがあるため、病院で処置してもらう必要があります。
室内に発生し、アレルギーの原因となるのはヒョウヒダニです。
ヒョウヒダニはマダニより小さく、肉眼で確認することができません。
そしてヒョウヒダニはマダニと違い、人間を刺すことはありません。
では、なぜ健康被害を引き起こすのでしょうか。
それは、ダニが出すフンやダニ自身の死骸が人間にとってアレルゲンとなってしまうためです。
ヒョウヒダニは人間の皮脂や皮膚、また床にこぼした食べカスなどを餌に繁殖します。
目に見えないため、気づかないうちに増えてしまうことがあるため注意が必要です。
ダニ(ヒョウヒダニ)の死骸やフンは、アレルギー症状を引き起こします。
実際に小児喘息の原因の9割はダニだと言われているほど。
子供のいる家庭では、ダニ対策は必須と言えるでしょう。
また、アトピー性皮膚炎の原因にもなり、皮膚にかゆみをもたらします。
その他、アレルギー性鼻炎の原因にもなります。
様々なアレルギー症状を引き起こすダニ。
子供だけでなく大人にとっても被害が大きいです。
きちんと対策する必要があることがわかりますね。
人間を刺すマダニと、人間にアレルギー症状を引き起こすヒョウヒダニ。
どちらも人間の健康に害を及ぼすため、しっかり対策しなければなりません。
そのためには、まずはダニが家の中のどこに発生するかを知っておくことが重要です。
次の記事では、ダニが好む場所についてご紹介します。
家族の健康を守る家づくりがしたいと思われる方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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