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新築でも要注意!健康に暮らすための家の中のダニ対策
ピカピカの綺麗な新築の家で新生活を迎えたいと思われる方も多いかもしれません。
また、せっかく家を建てるなら家族が健康に快適に過ごせる家づくりをしたいと思われる方も多いと思います。
何十年と住み続ける家なので、建てるときには様々な希望や願望があるでしょう。
例えば、快適に暮らすための「高気密工断熱住宅」であることや、健康のために「シックハウス対策」がしっかりされた家であること。
これらは、気にされる方も多いですし建築会社からの説明がしっかりあることも多いです。
ですが、新築のときに見落としがちなのが「ダニ対策」です。
この記事では、新築のときから気をつけたいダニ対策についてご紹介します。
ダニは、室温25~30℃、湿度60%以上の高温多湿な環境で繁殖します。
そのため、ダニ対策には高温多湿な環境をなるべく作らないことが重要。
ですが、最近の高気密工断熱住宅は、人間にとっても快適ですが同時にダニにとっても快適な環境を作り出すこととなってしまいました。
特に、気温の下がる冬は以前はダニが活発ではありませんでしたが、現在は冬でも家の中が暖かく快適なため、冬場でもダニが検出されるようになったと言われています。
ですが、ダニ対策のために人間によっても快適でない環境にしてしまうのは本末転倒です。
冬場でも暖かく過ごしながらダニ対策をするには、どうすれば良いでしょうか。
1年中快適で、ダニの発生しやすい環境にある現代の家ではダニ対策が重要。
おすすめのダニ対策をご紹介します。
ダニが好むのは、高温多湿な環境。
そこで、湿度を一定に調整してくれる調湿建材を使うのはおすすめです。
調湿建材は、空気中の湿度が高いときは湿気を吸収し、逆に空気が乾燥しているときは湿気を放出します。
そのため、過度な多湿状態を避けダニの発生しやすい環境を防いでくれます。
カーペットは、湿気がたまりやすく、また食べこぼしなどがダニの餌となってしまうためダニにとって快適な住み処となってしまいます。
ただし、カーペットは繊維がハウスダストをキャッチしてくれるため、フローリングなどよりはアレルゲン物質を空気中に撒き散らしにくいとは言えます。
ダニ対策には、防ダニカーペットを使うのがおすすめ。
忌避効果がありダニを寄せ付けにくく、また繁殖抑制効果があるためダニがついても増えにくいです。
ただし、いくら防ダニカーペットを使ってもまったくダニを寄せ付けないわけではありません。
食べこぼしなどが残ってしまわないよう、こまめに掃除機をかけるなど清潔を保つ工夫は必要です。
新築の家でも、ダニにとって快適な環境であればダニはすぐに発生してしまいます。
快適に暮らすためには、ダニ対策も欠かせません。
家族が健康で快適に暮らす家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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