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整理整頓で大切なポイントは「ゴールデンゾーン」を意識するだけ!
家の中の整理整頓で、こういった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
「いつも部屋が散らかっていて、必要なモノが見つからない…」
「子どもが全然片付けをしない…」
こういった悩みは、「ゴールデンゾーン」という原則を意識するだけで、うまく解決することができます。
今回は、整理整頓において大切な考え方を解説していきます。
そもそもゴールデンゾーンとは、「最も目に入りやすいスペース」のこと。
本来は、コンビニやスーパーマーケットなど、店舗の売り上げを上げるためのマーケティング用語として使われています。
最も目に入りやすい高さとは、床から40~150cmになるのですが、これは家の中の整理整頓でも生かすことができるのです。
ゴールデンゾーンの特徴は、ズバリ次の2点です。
お店のマーケティングでいえば、ゴールデンゾーンに売れ筋商品や積極的に売りたい商品を陳列しているのですね。
ゴールデンゾーンを部屋の片付けに転換させると、日常的によく手に取るモノや毎日の必需品を、このスペースに収納することが、整理整頓の鍵となります。
具体的な方法としては、次の3点が挙げられます。
整理整頓された状態を維持させるには、使用頻度の高いモノを生活動線に合わせて収納させておくことが大切です。
難しく聞こえますが、やることは単純。毎日使うようなモノはゴールデンゾーンに、あまり使わないモノはそれ以外のスペースに収納することです。
家の鍵を例に出して考えてみましょう。玄関から入って、手の届きやすい位置に置けば、出発時にも帰宅時にもうっかり忘れなどが減るはずです。
もちろん鍵だけでなく、リビングやキッチン、洗面所などでも使用頻度の高いモノをゴールデンゾーンに収納するよう意識してみましょう。
家具を選ぶ際にも、背の高い家具を選ぶのか、低い家具を選ぶのか、こういった視点で選んでみると、利便性が変わってきます。
収納ボックスについても、目的なくやたらに買い込むのではなく、ゴールデンゾーンの収納に役立つものを選ぶ方が賢いでしょう。
こうした「意図的な整理整頓」を心がければ、普段から部屋をきれいに保てますよ。
ゴールデンゾーンは、人によって変わるので、大人と子どもは分けて考えた方が良いでしょう。
特に、子どもの片付けに関して悩んでいる場合は、子どもにとってのゴールデンゾーンに、よく使うおもちゃなどを収納しておきましょう。
そうすれば、子どもにとっても使いやすくなるだけでなく、片付けをするきっかけにもなるかもしれません。
大人が使いやすい高さと、子どもが使いやすい高さを意識して、整理整頓を行いましょう。
ゴールデンゾーンを意識することで、部屋をきれいに保てることを解説してきました。
しかし、ゴールデンゾーンには「使いやすさ」の裏側に、「散らかりやすさ」も潜んでいます。
例えば、普段から散らかってしまう場所をイメージするとわかりやすいでしょう。
リビングにあるテーブルや、キッチン周りは、何気なく過ごしていると、自然と散らかってしまいませんか?
これは言い方を変えれば、「ゴールデンゾーンだからこそ」散らかってしまうともいえるでしょう。
上記でも紹介しましたが、モノの置き場所を決めることや、使用頻度の高さで収納場所を選ぶことで解決することが可能です。
ゴールデンゾーンこそ、特にシステマチックに収納して、散らからないように気をつけましょう。
普段から日常的に使うモノは、ゴールデンゾーンを意識し、片付けしやすい場所を決めて置くことが大切です。
こうすることで、家族全員が元の位置に片付けることを意識でき、部屋もきれいに維持されます。
建房では、完成後のアフターフォローやお施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
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