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ゴルフ練習ができる庭を作ろう② 芝の種類と注意点
ゴルフが趣味の方は、自宅の庭でゴルフの練習ができたら嬉しいですよね。
特に仕事が忙しくてなかなかゴルフの練習に行けないという方にはぴったりです。
ゴルフ練習ができる庭を作ろう①では、庭でゴルフ練習をするメリットとデメリットについて解説しました。
今回は、ゴルフの練習ができる庭にするための芝の種類と、庭にグリーンを作る際の注意点について解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
庭にグリーンを作る際、まず考えなくてはならないのが芝の種類です。
日本のゴルフ場で使われている芝は大きく分けて2種類です。
それぞれの特徴を見てみましょう。
高麗芝は日本芝で、日本に自生している芝の種類です。
ゴルフ場に使用されているのは、主に姫高麗という種類。
茎が硬く丈夫で、踏まれても枯れづらいという特徴があります。
そのため、ゴルフボールを置くと少し浮いた状態になります。
暑さには強いですが寒さには弱く、冬は枯れて茶色くなります。
こまめに水やりをする必要があり、手入れには手間がかかります。
ベント芝は西洋芝の一種で、国内でも90%以上のゴルフ場がベント芝を使用しています。
高麗芝と違い寒さに強く、一年中きれいな緑色をキープすることができます。
本来は寒さに強く、暑さには弱い品種なのですが、品種改良が進み高温にも強くなっています。
茎は細く柔らかいため、ベント芝は高麗芝と違いボールが沈みやすいです。
ですが、その分摩擦力は弱く、傾斜通りにボールが転がります。
庭に芝生を植える場合、特に注意しなければならないのは日当たりと水はけです。
どちらも芝の生育には欠かせない条件で、環境によって芝が綺麗に育つかどうかが変わります。
芝生は日光を好むため、日当たりが悪いと生育が悪くなってしまうでしょう。
また、芝生は水が不足してしまうと葉が茶色くなり、やがて枯れてしまいます。
ただし、水はけが悪いと根腐れしてしまう可能性もあります。
そのため、水はけの良い土壌も必要です。
庭でゴルフの練習ができるという贅沢。
ですがそのためには、日当たりや水はけなどを事前によく考えて配置する必要があります。
家を建てる際に庭にグリーンを作りたいと思われたら、ぜひ早い段階でご相談ください。
理想の家づくりのために、ぜひプロの力を頼ってくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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