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ベランダでできるガーデニング。「ベランダ菜園」を実現するには?
自分の庭に菜園を作り、自分で野菜を育てて収穫し、そのとれたて新鮮な野菜を調理して家族で食べる。
そんな生活に憧れる方も多いのではないでしょうか。
でも、実際に菜園をするとなると水やりをしたり土を準備したり、草むしりや害虫駆除をしたりなど、野菜を収穫するまでにしなければならないことがたくさんあります。
また、そもそもスペースを確保できないという問題も出てくるでしょう。
そんなたくさんの問題点に直面し、結局家庭菜園を諦める方も多いはずです。
庭での家庭菜園は大変ですが、ベランダから始めてみてはいかがでしょうか。
ベランダ家庭菜園なら小さなスペースで始められるので、初心者でも始めやすいはずです。
今回はベランダでの家庭菜園の始め方についてご紹介いたします。
ベランダ菜園に必要なことや注意点についてご紹介します。
これからご紹介することには最低限気をつけながら、ベランダ菜園を始めてみましょう。
まず、野菜を育てる上で大切な土を用意します。
土には様々な種類がありますが、土のにおいに注意して選ぶと良いでしょう。
特に集合住宅のベランダで菜園をする場合、お隣さんに臭いでトラブルにならないように気を配ってください。
また、土だけでなく堆肥を多く使用すると余計に臭いが強くなってしまい、近所迷惑になる恐れもありますし、菜園をする自分たちの部屋にも臭いが入る場合もあります。
培養土や臭いが少ない化学肥料であれば、御近所さんや自分たちがにおいに煩わされないでしょう。
家庭菜園が初めての方なら、肥料を足す必要もなく野菜を育てられる培養土がおすすめです。
家庭菜園をすると虫が発生したり、野菜が病気になってしまうことがあります。
特によく発生する害虫は「アブラムシ」と「アオムシ」、病気だと葉っぱの表面に白いカビが生える「うどんこ病」です。
害虫は放っておくとベランダから移動してしまうこともあります。
近所のベランダや庭に移動してそこでさらに害虫の数が増えると近所迷惑になる恐れもあるでしょう。
ベランダ菜園をする場合、定期的に害虫の発生状況を確認して殺菌剤をまくようにしてください。
ベランダの排水溝に土が流れ込むと詰まりの原因になるので、土を流さないように気をつけてください。
また、ベランダで野菜を育てていると、鳥が狙う可能性があります。
せっかく育てた野菜を食べられないようにネットを張って守るなど、対策を立てましょう。
マンションなど賃貸の場合は、ベランダの向きや広さが決まっていますが、注文住宅などのマイホームであればベランダの向きや広さを自分で決めることが可能です。
「庭をつくるほどの土地がない」「庭で育てるのはめんどくさい」という場合は、ベランダで植物を育てる必要があるので、ベランダのつくりが重要になります。
なので、家庭菜園やベランダ菜園をしたいと考えている場合は、日当たりや広さなどが重要になってくるので、施工業者によく相談するのが良いでしょう。
ただベランダ菜園をするだけでなく、おしゃれな雰囲気にしたい方もたくさんいるでしょう。
インスタ映えなベランダを再現するなら、ベランダに置かれているエアコンの室外機に木製カバーを取り付けてみたり、ベランダの手すりをカントリー風にしてみるとグッと雰囲気がよくなりますよ。
建房では、完成後のアフターフォローやお施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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