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ハウスダストに注意!どんな病気や疾患を引き起こすか知ろう
様々な疾患やアレルギーの原因物質となる、ハウスダスト。
ハウスダストとは、ホコリの中でも特に1mm以下の物質を指します。
ハウスダストには、砂塵や花粉のほか、繊維くずやダニの死骸、ペットの毛など様々なものが含まれています。
もし、家族がゴホゴホと咳き込んでいたり、鼻炎や皮膚炎が治らなければそれはハウスダストが原因かもしれません。
この記事では、ハウスダストが引き起こす主な疾患をご紹介します。
ぜん息は子供から大人までかかる病気です。
発作が起こると息が苦しくなったり痛みが出たりして、ヒューヒューと呼吸の音がして息がしづらくなります。
ぜん息の原因は、アレルゲン物質を吸い込むことにより喉が腫れたり痰が詰まったりして呼吸困難を引き起こすことだと言われています。
ダニの死骸や動物の毛などのハウスダストがぜん息のアレルゲンとなり得ます。
アレルギー性鼻炎もよくある疾患のひとつ。
子供から大人までかかることがあります。
アレルギー性鼻炎の主な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり。
目のかゆみや充血を伴う場合もあります。
アレルゲンとなるハウスダストを吸い込むことにより症状が出ます。
花粉症もアレルギー性鼻炎のひとつです。
結膜炎は、目の表面を覆っている結膜に炎症が起きる疾患です。
目の充血やかゆみ、涙目、目の違和感などの症状が現れます。
花粉など、さまざまな物質がアレルゲンとなりますが、ハウスダストも結膜炎のアレルゲンとなります。
ハウスダストがアレルゲンとなる場合は、1年中発生する可能性があるでしょう。
アレルギー体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られるアトピー性皮膚炎。
強いかゆみが特徴で、治ったと思っても何度も繰り返してしまいます。
かゆみによって皮膚を搔くことで皮膚が傷ついてしまい、さらに悪化してしまうことも。
ハウスダストはアトピー性皮膚炎のアレルゲンのひとつです。
ハウスダウトは様々な疾患の原因物質となります。
ハウスダストの発生を完全に防ぐことはできません。
こまめに掃除を行うなどの対策が必要となります。
もしも症状が出てしまったら、医師の診断を受けることが大切です。
疾患を防ぐため、また症状が出てしまったときに適切に対応するためにも、ハウスダストによって起こる疾患を知っておくことが重要でしょう。
家族が健康で快適に暮らす家づくりがしたいと思われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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