KENBO co.,ltd. All Rights Reserved.
住宅ローンが子どもの教育費を圧迫しないために考えておくべきこととは?
家を建てるときに心配なのが、住宅ローンを支払い続けることができるかどうかですよね。
お子さんのいる家庭でしたら、幼稚園から大学まで、将来的にかかってくる教育費のこともきちんと把握しておかなくてはいけません。
住宅ローンを無理なく払っていくために、教育費を圧迫しないかどうか考えて計画を立てる必要があります。
この記事では、子どもの教育費について詳しく見ていきます。
住宅ローンが教育費を圧迫してしまわないために、まずは教育費がどれくらいかかるかを把握する必要があります。
私立の学校に行くか公立の学校に行くかだけでも、学費はかなり違ってきます。
例えば、私立小学校と公立小学校とでは、学費に4.5倍もの差があることがあり、私立高校と公立高校でも2.5倍ほどの差があると言われています。
また、大学の授業料は、国公立、私立の区分だけでなく、学部・学科によっても大きな差があります。
文系より理系の方が授業料が高く、また理系の中でも医科医歯系の学科は高くななります。
子どもの進学や大学受験のタイミングで、必要な教育費は急増します。
小学校入学や中学・高校進学のタイミングでは、ランドセルや教科書、制服などの学用品を揃えなければいけません。
さらに、教育費が最も必要になるのが大学です。
幼稚園から高校までの15年間と比べると、大学の4年間ではほぼ同額かそれ以上の金額が必要となります。
大学入学時までに確保しておきたい教育資金は、子供1人につき3000万円程度と言われています。
これを高校3年生までの17年間で貯めると考えると、毎月1万5000円を貯蓄し続けなければなりません。
この貯蓄を、余裕を持って実現できるような住宅ローンの返済計画を立てる必要があります。
住宅ローンを考えるときは、今の収入からいくら住宅ローンを借りることができるか、現在の生活から毎月の返済額はどれくらいなら無理なく支払えるかだけを考えてしまいがちです。
ですが、「子どもが私立の学校にいった場合はどうか」といったことも考える必要があります。
住宅ローンや教育費などについては、住宅のプロに相談するのがおすすめです。
家族のライフプランをしっかり考えて、教育費を圧迫しない住宅ローンの立て方を考えましょう。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
RECOMMEND