KENBO co.,ltd. All Rights Reserved.
S造(鉄骨造)住宅の要の鉄骨!理解を深めてより良い家にしよう
鉄骨造住宅は、その名のとおり鉄骨を骨組みとして利用してつくられた住宅のことをいい、S(steel・・・鋼鉄)造と略して呼ばれることもあります。
鉄骨の種類は「重量鉄骨」「軽量鉄骨」などがあり、さらに、鉄骨造の家はたくさんの工法があり、それぞれのメリットデメリットも存在します。
鉄骨造の家についてここで詳しくご紹介しますので、一緒に学んでいきましょう。
鉄骨には分類方法がいろいろあります。
厚みでの分類は以下です。
鉄骨造住宅の工法についてご紹介します。
断熱材の貼り方には2種類あります。
上記のことから、外断熱だと熱が逃げにくいこともあり、鉄骨造住宅に適しているといえます。
鉄骨造について、少しでも理解が深まったでしょうか?
ただ、自分の家と考えた場合鉄骨造の家が果たして最適なのかどうかはなかなか判断がつかないものです。
鉄骨造は、耐火性・耐震性に優れ、木造住宅よりも丈夫です。
ですので、家の丈夫さや耐火性・耐震性を特に重要視する方にとっては鉄骨の家はおすすめといえるでしょう。
また、工場で材料がほとんどつくられるため工期が短くすみます。
木造住宅では約半年以上かかりますが、鉄骨造では重量・軽量どちらでも約4ヶ月ほどの後期で済むのです。
ただ、鉄骨造にもデメリットがあります。
例えば、鉄骨は熱が当たると柔らかくなって曲がってしまったり、湿気に弱いため雨によって錆びてしまうなどのリスクもあります。
そのため、耐火被覆材の鉄骨を使ったり、防錆処理が出来ている鉄骨を使うことが大切です。
さらにデメリットを挙げると、鉄骨造住宅は夏は暑くて冬は寒いため、冷暖房効率が悪くなり、ランニングコストが多くかかる可能性もあるのです。
丈夫さでいうと鉄骨造はとても魅力的に見えますが、その他のデメリットや特徴などをしっかりと把握した上で自分たちの家として採用するかどうかを見極めるようにしましょう。
ただ、専門的な知識が多く必要なのも鉄骨造の特徴でもありますので、住宅のプロに相談してみることをおすすめします。
鉄骨造住宅について、建房にご相談いただけましたら、なんでもお答えしますよ。
鉄骨造住宅には様々な特徴がありますが、施工業者によって材質や工法にも違いがあるため、そこでも様々なメリットデメリットが出てきます。
鉄骨造をご検討されている方は、色々な工法や鉄骨の材質などを勉強して自分たちにあった住宅を探すようにしましょう。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
RECOMMEND