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オシャレな「和室の畳にローベッド」の予備知識
寝室が畳敷きの部屋であれば布団を寝具に、フローリング貼りの部屋であればベッドを寝具にして寝る方が多いのではないでしょうか?
畳敷きにベッドをおくという方はおそらく少数でしょう。
ですが、実は「ローベッド」であれば畳敷きの部屋でも違和感なく使うことが可能です。
モダンな雰囲気が醸し出されるため、ちょっとした旅館のようなオシャレな空間づくりもできます。
今回は、「畳にローベッドをおきたい」という方のための予備知識をご紹介いたします。
畳にローベッドを置いてオシャレな寝室にしたいなら、「畳とローベッド」についていくつか予備知識を持っておきましょう。
畳とローベッドのメリットは、ただオシャレであることだけではありません。
一般的な高さのベッドには足が4本ついており、その4本足が床面に接して全体を支えています。
フローリングであれば問題ありませんが、畳の部屋で4本足のベッドだとその足の部分に負担が集中してしまいます。
すると、フローリングより柔らかい畳は次第に凹んでいき、畳の寿命を短くしてしまう原因となってしまいます。
また、賃貸の和室でベッドを使用し、畳が凹んでしまうと退去時に畳の修繕費を支払う羽目になる可能性もあります。
対してローベッドは畳と接する面積が広いため、力が分散して畳が凹みにくくなって傷みにくくなるのでその点においてはローベッドのメリットといえるでしょう。
しかし、だからといって畳が傷つかないというわけではありません。
賃貸で和室にローベッドを置く予定の方は、ベッドの裏にクッション材を噛ませるなどして凹み対策は必ず行っておくべきです。
畳とローベッドをおくだけでは味気ないので、さらに寝室に統一感を持たせたいという方は部屋のワンポイントになるインテリアを置きましょう。
例えば「生花」や「和紙照明」などをおくとグッと和室がオシャレになります。
ただ、和室は空間の美を大切にする部屋ですので、インテリアを置きすぎても、ごちゃごちゃしてかえって落ち着かなくなります。
こだわりの一品のみを和室の一角に飾る程度にしましょう。
また、ベッドは金属よりも木製のフレームにすると畳との一体感も出てよりオシャレになります。
周りの人がなかなかやらない演出であったり、個性を出して非日常的な空間を作ったりということをしたい方はたくさんいます。
その空間は、その周辺の部屋や空間との関係にも気を配ることでより映えて引き締まった部屋にすることが可能です。
個性を出しながら、カッコよく統一感のある空間を作り出すためにはインテリアコーディネートの知識が必要不可欠となります。
どのようにコーディネートするかは、プロのインテリアコーディネーターのアドバイスを生かしながら空間づくりをするのが近道でしょう。
建房では、完成後のアフターフォローやお施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
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