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車椅子ユーザーでも駐車場を使いやすく!外構にもバリアフリーを
バリアフリーやユニバーサルデザインが当たり前になり、最近では建売住宅もバリアフリーを意識した設計をされた住宅が主流です。
段差を極力少なくしたりすることで、車椅子や杖などが必要な方でも安心して生活できる仕様になってきてるのは非常に喜ばしいことではないでしょうか?
しかし、家の方にばかり目を向けて、ついつい忘れがちになってしまうのが外構のことです。
家の中が快適でも、外に出るのが大変だと歩行困難者の社会復帰も難しくなってしまう可能性もあります。
杖や車椅子を使う方は、外出する場合自家用車を運転した方が安心で便利なことが多いです。
つまり、家の外構でも駐車場は特にバリアフリーを意識した設計をするべきであるということになります。
ショッピングモールや高速道路のSAなどを見ると身体障害者優先駐車場があります。
よく見ると一般駐車場は駐車スペースの白線のみですが、優先駐車場には屋根付きの駐車場であることが多いです。
これは雨の日など、車椅子ユーザーや介助の必要な方が車の乗り降りをする際に雨に濡れないように配慮された仕様になっています。
健常者だと屋根のない車でも傘をさしたり、急いで車を降りて店まで走ることで雨に濡れるのを最低限まで抑えられますが、身体障害者だとそう簡単には行かないこともしばしばあります。
家の駐車場を検討する場合も、優先駐車場をヒントに屋根付きの駐車場を検討することで、生活してからの不便を少しでも軽減できるでしょう。
駐車場をバリアフリー化するためのポイントをいくつか挙げてみました。
以上が考えられるポイントです。
ちなみに、これらのポイントを全てクリアした駐車場は「ビルトインガレージ」です。
高級感があり、見た目もおしゃれなビルトインガレージは、実はバリアフリーな面もあります。
しかし、バリアフリーは一般的によくある駐車場よりも費用がかかるため、取り入れるのは難しいというケースも少なくないのが事実としてあります…。
もし、興味のある方はぜひビルトインガレージも検討してみてください!
アパートや戸建てなど、物件情報を確認すると車椅子利用者では生活が難しい間取りがとても多いです。
車椅子ユーザーや歩行困難者が、これだと毎日の生活が負担になると感じる部分は当事者でなければわからない部分も多いかもしれません。
そのため、歩行困難者が新築を建てる場合、業者の言う通りのままに家を建ててしまうと住んでから後悔することも出てくるでしょう。
そうならないためにも、施工業者や設計士に必ず自分の体のことやどのような家であれば自分たちが住みやすいのかを伝え、それを家に反映してもらうようにすることが大切です。
また、そのような生活の不便を解消するために親身に向き合ってくれる業者を選ぶ必要も出てきます。
建房では、完成後のアフターフォローやお施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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