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おしゃれな「壁掛けテレビ」を新築に!施工する時のメリット・デメリットを学ぼう
ソファやダイニングテーブル、食器棚など、家で使う家具はどれもこれも大きいものばかりで、部屋の一角を埋めてしまいます。
テレビを設置するテレビ台も例外ではなく大きな家具の1つです。
できればリビングは広々と開放感があるように使いたいですよね。
そんな時は、テレビ台を使わずにテレビを壁掛けにしてしまうのはいかがでしょうか?
今回は壁掛けテレビについてお話しします。
薄型テレビが普及したことによって、テレビを壁にかけるという新しいテレビの設置方法が増えました。
そこで、壁掛けテレビのメリット・デメリットをご紹介いたします。
壁掛けテレビと聞くとおしゃれなイメージだけのように感じるかもしれませんが、実は機能面でもメリットがあります。
1つは、テレビ台を設置する必要がなくなるため、有効に使える空間が増えることです。
また、壁掛けテレビの周囲はインテリアをおくことがないため、すっきりした空間を作れます。
ごちゃごちゃしなくて済むのでテレビの映像にも集中できることはメリットといえます。
テレビ台を置かないため、ホコリがたまりにくくなるので、毎日のお掃除が少し楽にもなるでしょう。
そんな壁掛けテレビにもデメリットが存在します。
壁掛けにするかどうか悩まれている方は、デメリットも確認し自分たちのライフスタイルにはどちらが有効かを考えてみてくださいね。
メリットでもある「テレビ台を置かない」は、デメリットにもなります。
なぜなら、テレビ台がないことで収納が足りなくなる可能性があるからです。
収納が足りなくなるとモノをしまう場所が少なくなるため、部屋がごちゃごちゃになる可能性があります。
また、壁掛けテレビの金具はテレビ全種で統一ではありません。
そのため、テレビを買い換えると金具も買い換えなければならない可能性があります。
テレビ自体は10年以上使うことができるものが多いですが、テレビを買い換える度に、金具も一緒に購入して交換しなければならない場合もあるでしょう。
金具自体も値が張るものが多いので、余計な出費と感じてしまうかもしれません。
壁掛けテレビにする場合、取り付ける箇所の壁が取り付け可能かどうか確かめなければなりません。
壁掛けテレビは重量ですので、コンクリート壁や塗り壁、タイル貼りのような強度がある壁であれば問題ありませんが、施工の難易度が高いため業者に設置してもらう必要があります。
木壁や石膏ボードの壁であれば、DIYで取り付けができますが、強度不足なため壁の補強が必要になります。
補強する場合は、柱に板を打ち付ける形で補強しなければなりません。
壁の補強を行ったあとは、壁掛けテレビの金具を壁に取り付けてテレビを設置したら完了です。
壁掛けテレビをすっきりと見せたい場合は、テレビの後ろに隠れるようにコンセント口を設置したり、配線を壁の裏に通したりすることで綺麗に配線を収納できます。
他にも配線モーフで覆い隠すという方法もあります。
せっかくの新築をオシャレにするなら壁掛けテレビが良いでしょう。
壁掛けテレビを施工するのは新築時が絶好のチャンスといえます。
なぜなら、間取りの計画時から壁掛けテレビを希望するのであれば配線が隠れるようなコンセント口の設置や、壁掛けテレビ用の壁補強も事前に計画しやすいからです。
また、壁掛けテレビによって生じる収納が少ないという問題も、前もって収納を作っておいてもらうことで解決できます。
建房では、壁掛けテレビの設置を考えた配線計画や壁掛けテレビを設置しやすい壁の補強、収納についてもご提案しながら家づくりを進めます。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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