住まい給付金を満額もらいたい…夫婦の共有名義の住宅でももらえるの? | 岡山で注文住宅のかっこいいデザイン・設計施工なら建房
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住まい給付金を満額もらいたい…夫婦の共有名義の住宅でももらえるの?

共有名義の住宅ですまい給付金をもらうとどうなる?

これから家を建てられる方にとって、給付金があることはとても助かることですよね。

今回は、すまい給付金についてご説明します。

すまい給付金

:住宅取得者の年収に応じて給付される給付金のこと。
消費税増税により、家づくりの費用が増えてしまし、持ち家を諦めざるを得ない方のために、コスト緩和をするために考えられた制度のこと

上記のようにすまい給付金は、住宅取得者の年収によって給付額が決まります。

では、家を夫婦共有名義にした場合はどうなるのでしょうか。

その際は給付金額は「持分割合」で決まってきます。

そのため、夫婦共有名義の場合は住まい給付金の基礎給付額が満額もらえなくなるのです。

共有名義の住宅でもらえるすまい給付金額はいくら?

共有名義の住宅ですまい給付金を申請した場合、「夫と妻のそれぞれの基礎給付金額の間をとった値に近い金額」が給付されます。

以下に例を挙げてみました。

例)共有名義で持分割合がご主人:奥様=1:1の場合

ご主人:年収510万円、奥様:年収440万円、適用税率10%の場合
ご主人の給付基礎額:40万円、奥様の基礎給付額:50万円

持分割合1/2で計算すると、以下のようになります。

ご主人の給付額:40万円×0.5=20万円
奥様の給付額:50万円×0.5=25万円
20万円+25万円=45万円 ・・・ 共有名義の場合に給付される金額

上記のような計算で給付額が決まってくるのです。

共有名義でも入居しない方の分はもらえない

共有名義ですまい給付金を利用する場合、注意しなければならない点があります。

それは、「自ら入居すること」というすまい給付金に合致しているかどうかという点です。

以下の例をみてみましょう。

例)

入居者:3000万円の住宅を購入予定

入居者のお父様:入居予定はないが、頭金300万円を負担

上記の場合、入居者のお父様が持分の1/10を原則保有することになります。

しかし、お父様は「自ら入居しない」ため、お父様の持分での給付はされません。

つまり、この場合だともらえる給付額の約1割が減ってしまうという計算になってしまうということです。

知っておかなければ損をする場合もありますので、しっかりと制度を確認しておくようにしましょう。

建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております

また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!

 

 

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