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希望の土地に電柱が!電柱は動かせる?
電気は、毎日の生活を便利にするために欠かせません。
その電気を供給するために街中にあるのが電柱です。
家づくりで土地を探している際、希望の土地の中に電柱が立っている、ということがたまにあります。
その場合、家づくりにどのように影響するのでしょうか。
また、電柱は動かすことができるのでしょうか。
今回は、希望の土地に電柱が設置されている場合の対応方法についてご紹介します。
電柱は基本的には動かせるものではありません。
しかし、場合によっては移設が可能なこともあります。
電柱を移設する際には、電力会社や通信会社などの許可が必要となります。
手続きに手間がかかったり移設費用がかかったりするため、電柱を移設する際には慎重な対応が求められます。
電柱移設を希望する場合、まずは管轄の電力会社や通信会社に問い合わせましょう。
電柱は公共インフラの一部であるため、移設には一定の条件が定められています。
移設が可能かどうかは周囲のインフラの設備状況や敷地の条件によっても異なるため、ケースバイケースで確認していく必要があります。
電柱の移設費用は、場合によって異なりますが、数十万から数百万の費用がかかることもあります。
費用は、移設先の地形や電線の再配線の難易度などによって変動します。
また、移設する際の工事期間も考慮する必要があります。
移設工事が住宅の建築スケジュールに影響することもあるため、工事期間についても事前によく確認しておきましょう。
電柱移設費用の負担については、土地の所有者が負担するケースもあれば、電力会社や通信会社などの事業者側が負担するケースもあるようです。
費用負担についても事前によく確認しておきましょう。
電柱移設が困難な場合、設計の工夫で対応するというのもひとつの方法です。
建物の配置の工夫で敷地内に電柱があることの影響を最小限に抑えたり、庭や外構のデザインを工夫することで電柱を目立たせないようにするなどの対応が考えられます。
電柱があることによる見た目のデメリットは、こういった設計の工夫で対応できる場合もあるのです。
電柱を移設できない場合でも、景観を活かすデザインを取り入れることで、電柱がある違和感を減らすことができます。
たとえば、電柱を囲むように植栽を配置する、フェンスや塀を使って視線を遮る、といった方法で電柱を目立たせなくすることができるでしょう。
また、建物自体のデザインを工夫することによって、電柱があってもバランスの取れた外観を実現することもできるでしょう。
電柱が敷地内にあることで、プライバシーの確保が難しくなることがあります。
視線を遮るためのカーテンやブラインドを設置したり、窓の位置を工夫したりするとよいでしょう。
専門家に相談しながら、プライバシーを守るための設計を検討することが大切です。
希望の土地に電柱がある場合でも、マイナスと捉えずに、工夫して共存する方法を考えてみましょう。
まずは電柱の移設が可能かどうか確認し、もし移設できなければ、設計の工夫で影響を最大限に抑えることが大切です。
電柱があるからと諦めず、工夫次第で電柱があっても気にならないようなプランを考えてみましょう。
土地の中に電柱があるからといって、理想の家づくりを諦める必要はありません。
電柱がある土地の場合、移設するにしても、設計の工夫で気にならないようなプランを立てるにしろ、専門的な知識が必要となります。
そのため、家づくりの専門家に相談しながら進めることが重要です。
家づくりや土地について、お困りのことがございましたらぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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