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土地は現地確認が大事!曜日や時間帯を変えて確認しよう
家を建てる際の最初の大きなステップが、土地探しです。
理想の家を建てるためには、土地そのものの情報だけでなく、その周辺の環境など、その土地での「暮らしやすさ」をしっかりと確認しておくことがとても大切です。
そこで重要なのが、きちんとその土地の現地確認を行うこと。
できれば曜日や時間を変えて何度も確認することです。
今回は、土地の現地確認を効果的に行うためのコツや注意点についてご紹介します。
土地を実際に確認する際、その時間やタイミングによって、見えるものや感じることが大きく異なる場合があるからです。
例えば、昼間に行くと日当たりが良く明るいと感じても、早朝や夕方になると周囲の建物の影になり日当たりが悪く薄暗く感じる、といったこともあります。
また、昼間は気づかないかもしれませんが、夜に確認すると人通りが少なく周囲に街灯もないため夜間の外出が不安、という点に気付くかもしれません。
現地確認を何度か行うことで、昼間や夜など様々な時間帯を確認でき、また周囲の情報をよく知ることで家を建てたあとの暮らしがイメージしやすくなるでしょう。
「ここにリビングをつくったら日当たりが良く気持ちよさそう」など、家づくりのヒントも見えてくるかもしれません。
現地確認でしっかり見ておきたいことのひとつが、その土地の日当たりです。
日当たりは家づくりにおいて重要なポイントです。
一言で日当たりと言っても、時間帯や季節によって日当りは変わるものです。
季節の変化は難しいかもしれませんが、朝・昼・夕方と時間を変えて現地を確認することで、一日の光の変化を観察しましょう。
また、一般的には南向きの土地は日当たりが良く人気ですが、周囲に高い建物がある場合、影になる時間が長くなることもあります。
このように周囲の環境や時間帯によって土地の日当たりは変わるため、何度か確認することをおすすめします。
音や交通量も時間帯によって大きく異なります。
例えば、平日の昼間の時間帯は静かでも、夕方になると子どもたちの声が響く公園が近くにあったり、通勤時間帯には交通量が増えて騒音が気になったりするということもあります。
平日は静かでも、休日は近隣で頻繁にイベントが行われていて音が気になるということもあるかもしれません。
音や交通量の時間による変化を知るためには、朝夕の通勤・通学の時間帯や休日の午後など、異なる時間や曜日に足を運んで確認することが大切です。
また、天気によっても得られる情報が異なります。
雨の日に訪れると、水はけの良し悪しや土地の排水状況などを確認することができるでしょう。
土地そのものだけでなく、周辺を歩いてみることで、家を建てたあとの生活がよりイメージしやすくなるでしょう。
通勤や通学路、また普段買い物する最寄りのスーパーまでの道のりなど、実際に歩いてみること初めて気づくことも多いです。
「ここに住んだらどんな生活になるのか」という視点を持って情報を集めてみてくださいね。
土地の現地確認において、曜日や時間を変えて確認することの重要さをご紹介しました。
日当たりや交通量、また騒音問題など、時間帯を変えて確認することで見えてくる情報があります。
このような情報を確認したうえで家づくりを進めることで、理想の暮らしができる家づくりをすることができるでしょう。
土地探しや土地の現地確認において迷われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
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