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新築の浴槽が青く変色?その原因と対策って?
新築のお風呂はきれいで気持ちがいいものですよね。
しかし、使っているうちに新築の浴槽が青く変色してしまうことがあるのをご存知でしょうか。
きれいな状態の浴槽が青く変色したら不安になりますよね。
そこで今回は、浴槽が青く変色してしまう原因と、その対処法についてご紹介します。
浴槽が青く変色してしまう原因の1つは、水道水に含まれている銅イオンです。
新築住宅の場合、配管や給湯器に新しい銅管が使用されていることが多いです。
その銅管から水中に銅がわずかに溶け出すことで銅イオンが生成され、その銅イオンが原因で浴槽の変色を引き起こしてしまうのです。
この変色は、新築で水道設備が新しくなったばかりの家でよく見られる現象です。
銅は人体に無害であり、青色の水自体に害はありませんが、浴槽が青く変色してしまうと見た目が気になってしまいますよね。
銅イオン以外にも、石鹸や入浴剤の成分が浴槽の変色を引き起こしてしまうこともあります。
水に含まれる成分と入浴剤に含まれる物質が反応して化学反応を起こし、浴槽の表面に青っぽい膜を形成してしまうことがあるのです。
この膜は通常の清掃では落ちにくいため、長期間そのままにしておくとさらに目立つようになってしまいます。
また、水質によっても変色しやすいことがあるため、その地域の水の成分や特徴が一因となることも考えられます。
浴槽の変色を防ぐには、こまめな清掃がもっとも効果的です。
使用後に毎回浴槽をしっかりと洗い流し、浴槽内に石鹸カスや入浴剤が残らないようにしましょう。
また、新築時や新しい配管を設置する際には、初期段階でしばらく水を流し、配管内の微量な銅成分を洗い流すのもひとつの方法です。
もし変色が気になってきたら、水質調整剤や浴槽専用のクリーナーなどを使うと効果的でしょう。
これらのお手入れ方法を新築後の数週間程度行うだけで、その後の変色が見られなくなるケースも多いため、定期的に試してみることをおすすめします。
新築住宅のお風呂の浴槽で起こる青色変色は、配管や水質による一時的な現象であることがほとんどです。
適切に掃除し、お手入れを行うことで解消される場合が多いため、あまり心配する必要はありません。
しかし、新築住宅で気になることやお手入れの仕方に疑問や不安がある場合は、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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