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注文住宅で予算オーバー!クローゼットの数を見直してみよう
注文住宅を建てる際、理想の家を建てようとすると予算がオーバーしてしまうことがあります。
その際に見直してみてほしいのが、クローゼットの数です。
収納スペースは多く作りたくなるものですが、意外と予算がかかる部分なのです。
そのため、予算をオーバーした際にはクローゼットの数を見直すことで、コスト削減が可能となる場合があるかもしれません。
とはいえ、収納が減ることで不便になるのではないかと不安にもなりますよね。
そこで今回は、クローゼットの数を見直してコストを削減しつつ、快適な暮らしも叶えるためのポイントをご紹介します。
クローゼットは部屋ほど広くはないため、コスト削減を考える際にも見落としがちなスペースです。
しかし、クローゼットの数や規模は、予算に意外と大きな影響を与えています。
まず、クローゼットには扉や棚板などの専用の建材が必要となり、その分の建材コストがかかります。
また、クローゼットを取り付ける際の施工費も必要となります。
例えば3LDKの家で各部屋に大型のクローゼットを配置すると、建材費だけで数十万円の差が出ることもあるのです。
クローゼットは家の収納スペースとして欠かせない存在です。
しかし、各部屋に1つずつ作るとコストがかかってしまうため、本当に必要かどうかを見極めることが大切です。
例えば、主寝室や子供部屋にはクローゼットがあったほうがよいでしょう。
しかし、客間や書斎には必ずしも必要ではないかもしれません。
また、家族全員が使うことのできるファミリークローゼットを作ることで、各部屋のクローゼットは必要なくなる場合もあるでしょう。
クローゼットを作る代わりに、シューズクロークやパントリー、階段下収納で代替できる場合もあります。
特に、生活動線に沿った収納を設けることは、使い勝手が良くなるというメリットにもつながります。
クローゼットの数を減らしても、収納力を確保する方法はいくつかあります。
例えば可動式棚板を取り付けることで、収納するものに合わせて収納スペースを調整し、効率よく収納することができるようになるでしょう。
また、ハンガーパイプを2段構造にすることで、衣類の収納効率アップを図ることができます。
さらに、引き出しやボックスを使って細かなアイテムを整理すると、より使いやすい収納になるでしょう。
このような工夫を取り入れることで、少ないクローゼットでも十分な収納力を確保することができます。
壁面収納や造作家具を使用することで、デッドスペースを有効活用できるようになり、さらに収納効率を上げることができます。
例えば、リビングの壁に壁面収納を作れば、家族が使うものを1ヶ所にまとめて収納することができ、クローゼットの数を減らせるかもしれません。
収納スペースは、家族のライフスタイルに合わせて使いやすく設計する必要があります。
多めに作りたくなるかもしれませんが、家づくりの予算がオーバーしそうな場合にはクローゼットの数を見直すことが有効な場合もあります。
クローゼットの数を減らしても、工夫次第で収納力や使いやすさを確保することは可能です。
収納スペースの設計に迷われたら、ぜひ住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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