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思わぬ騒音トラブルを防ぐ!室外機置き場の選び方
家を建ててその地に長く住む場合、できるだけ隣近所とのトラブルは避けたいものですよね。
よく近隣トラブルの元となるもののひとつが、騒音問題です。
騒音問題と言うと大きな音が原因となるイメージがありますが、エアコンの室外機の運転音なども意外とトラブルの原因になることがあります。
そこで今回は、騒音トラブルを防ぐための室外機置場の選び方についてご紹介します。
エアコンの室外機から発生する音には、次のような要因があります。
このような音が響いてしまうと、近隣トラブルの原因になったり、家の中にいても音が気になったりしてしまうことがあります。
室外機は、家の裏側や庭の隅など、できるだけ人の出入りが少ない場所に設置するのが理想です。
以下のようなポイントに気をつけて置き場所を選びましょう。
室外機の置き場所を決める際は、隣家との距離に気をつけましょう。
隣家と一定の距離がある場所に室外機を設置するのが望ましく、一般的には、最低でも1メートル以上の距離を確保することが推奨されます。
一定の距離を保つことで、隣家への音の影響を最低限に抑えることができるでしょう。
室外機の音を軽減するために、遮音効果のある材料や設置方法を検討しましょう。
例えば、室外機の周囲に防音パネルを設置するなど、室外機の音を軽減させる工夫をしましょう。
室外機を屋根のある場所に設置することで、雨や風の影響を受けにくくし、音の反響を軽減する効果があります。
室外機の設置場所以外にも、音トラブルを回避するために以下のような点に気をつけましょう。
エアコンの性能が落ちると、運転音が大きくなることがあります。
定期的なメンテナンスを行うことで、エアコンの性能を維持し、運転音が大きくなるのを防ぐことができます。
最近は、静音性に優れたエアコンが増えてきています。
新たにエアコンを設置する際は、静音性に優れたモデルを選ぶことで運転音を軽減でき、音トラブルを防ぐことができるでしょう。
エアコンの音トラブルを防ぐ方法を様々な視点からご紹介しました。
室外機の置き場所についてはあまり気を配らない方も多いかもしれませんが、思わぬトラブルを防ぐためにも置き場所は慎重に考えましょう。
注文住宅を建てる際には、こうした細かな配慮が住み心地に大きく影響します。
エアコンの室外機以外にも、家づくりにおいて気になることや疑問点があれば、ぜひお気軽に住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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