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外壁メンテナンスのタイミングとは?美しい家を保つための塗り替えのサイン
家を建てるのが長年の夢という方も多いでしょう。
しかし、家は建てて終わりではなく、建てた後のメンテナンスが住まいの寿命に大きく関わってきます。
特に外壁は「家の顔」とも呼ばれ、第一印象を左右する重要な部分です。
美しさを保つには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
外壁は塗替えのタイミングを見極めることが大切で、それが長持ちする家づくりにもつながります。
そこで今回は、外壁のメンテナンスのサインや方法についてご紹介します。
外壁の塗替えは、一般的には築10年前後が目安と言われています。
しかし、建物の立地条件や日当たりの状況、使用している塗料の種類などによって適切なタイミングは異なります。
例えば、海沿いの潮風が強い地域では7~8年、山間部などでは12~15年というように、立地条件によっても大きな幅があるのです。
そのため、外壁の状態から適切な塗替えタイミングをチェックするためのポイントをご紹介します。
外壁の塗替え時期を見極めるためには、次の5つのサインに注目しましょう。
チョーキング現象とは、外壁に手を触れると白い粉がつく状態です。
塗膜が紫外線などで劣化し、粉状になることで起こります。
放置すると塗膜の保護機能が低下してしまいます。
外壁にひび割れが生じると、小さな割れであってもそこから雨水が侵入し、建物内部まで影響が及んでしまう場合があります。
クラックは早めに補修することが重要です。
日当たりの良い場所では、特に紫外線の影響で色褪せが進みやすくなります。
見た目の問題だけでなく、色褪せが進むということは塗膜の劣化も進んでいる可能性が高いです。
外壁の塗膜が部分的にはがれたりめくれたりしている状態は、すでに劣化が進んでいる証拠です。
早急な対処が必要となります。
北面などの日当たりの悪い場所は藻やカビが発生しやすい環境です。
見た目だけでなく、建物の耐久性にも影響を与えます。
外壁のメンテナンスは、見た目の美しさを保つ以上の重要性があります。
適切なタイミングで塗替えを行うことで、以下のような効果があります。
定期的な塗替えのほか、日常的なケアも大切です。
年に1~2回程度、次のようなお手入れを行うことをおすすめします。
外壁の状態は、家全体の健康状態を表す重要なバロメーターでもあります。
定期的なチェックと適切なタイミングでの塗替えを行うことで、大切な家を長く美しく保つことができます。
外壁の劣化サインを見逃さず、必要に応じてメンテナンスを行い、専門業者に相談しましょう。
計画的にメンテナンスを行うことで、将来の大規模修繕を防げ、結果的にコスト削減にもつながります。
家の顔である外壁を美しく保ち、快適な住まいを長く楽しみましょう。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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