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美しい庭を育てよう!季節ごとの天然芝のお手入れガイド
新しい家での暮らしが始まったら、庭づくりも楽しみのひとつです。
なかでも天然芝を取り入れると、見た目の美しさはもちろん、家族がくつろげる心地よいスペースが生まれます。
ただし、天然芝を健やかに保つためには、季節に応じたお手入れが欠かせません。
きちんと手をかければ、いつまでも青々とした芝生を楽しむことができます。
そこで今回は、忙しい日々のなかでも取り入れやすい、季節ごとの芝生のケア方法をご紹介します。
手間をかけすぎずにきれいな庭をキープしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
春は芝生が冬眠から目覚める時期です。
この時期のお手入れが、一年を通じての芝生の健康を左右します。
まずは、冬の間に積もった枯れ葉や枝などを丁寧に取り除きましょう。
これで芝生が呼吸しやすくなります。
次に、芝刈りを行います。
最初は刈高を少し高めに設定し、徐々に低くしていきます。
急激な刈り込みはストレスになってしまうため、注意が必要です。
また、この時期に芝生の肥料を与えることで、成長を促進できます。
春に元気に育った芝生は、夏の暑さにも強くなるでしょう。
夏は芝生にとって最も過酷な季節です。
暑さと乾燥から芝生を守ることが大切です。
朝か夕方の涼しい時間帯に、たっぷりと水やりをしましょう。
毎日少しづつ水をやるよりも、週2~3回ほどたっぷりと水やりをするほうが効果的です。
芝刈りをする際は、刈高を少し高めに設定します。
こうすることで根元に日光が当たるのを防ぐことができ、乾燥から守ることができます。
また、踏み込みすぎると芝生が傷むため、芝生の上を歩く際はなるべく歩く場所を分散させましょう。
芝生が夏バテしてしまうことがあるため、適度な肥料で栄養補給も忘れないようにしましょう。
秋は、芝生が冬に向けての準備をする大切な時期です。
落ち葉の掃除をこまめに行い、芝生が呼吸しやすいようにしましょう。
芝刈りをする際は夏よりも刈高を少し低めにし、成長のスピードが落ちてきたら回数を減らします。
秋のお手入れとして、芝生の上に穴を開けて空気をいれる「エアレーション」という作業がおすすめです。
根に酸素が行き渡りやすくなり、健康な芝生を育てることができます。
また、冬に向けて肥料を与え、寒さに負けない強い芝生に育てましょう。
冬は芝生が休眠する時期です。
過度なお手入れは避け、やさしく見守りましょう。
芝生に霜が降りているときは、踏み込まないように注意が必要です。
雪が積もった場合、踏み固めないよう気をつけながら除雪しましょう。
芝刈りはほとんど必要ありません。
晴れた暖かい日に軽く刈って整える程度がおすすめです。
水やりは霜が降りる前に行い、芝生が凍結しないよう気をつけましょう。
この時期は肥料を与え過ぎると芝生を傷めてしまうため、控えめにするのがおすすめです。
天然芝は、季節ごとに応じて適切なお手入れが必要です。
春は芝生の目覚めをサポートし、夏は暑さ対策を、秋は冬への備えを、そして休眠期に入る冬はやさしく見守りましょう。
これらのお手入れのポイントを押さえておけば、美しく健康な芝生を育てることができます。
庭のお手入れは少し大変かもしれませんが、家族で協力して行えば楽しい時間にもなります。
季節の変化を感じながら芝生の成長を見守っていくのは、家族の絆を深める素敵な機会にもなるでしょう。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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