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ひび割れや汚れに負けない!タイル外壁の耐久性とメンテナンス術
美しいデザイン性と耐久性の高さを持つタイル外壁は、多くの方に選ばれています。
しかし、タイル外壁を選ぶ際に、ひび割れや汚れについて気になる方も多いかもしれません。
そこで今回は、建築後も安心して暮らせるよう、タイル外壁の耐久性やきれいに保つためのメンテナンスの工夫などをご紹介します。
タイル外壁は、風雨や紫外線による劣化に強いというメリットがあります。
それは、タイル自体が硬質で、水分を吸収しにくいという特性を持っているためです。
さらに、建物の躯体部分とタイルの間に防水層や目地材が設けられているため、外部からの水の侵入を防げ、長期間に渡り建物を守ることができるのです。
タイルそのものは頑丈ですが、目地部分や基礎の動きによって発生するひび割れには注意が必要です。
地震や地盤の動きが原因となり、ひび割れが生じることもあります。
こういったひび割れを防ぐためにも、柔軟性のある目地材を使用することや、建築前に地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良を施すといった対策が重要です。
外壁の中でも汚れやすい部分を把握しておきましょう。
雨水が流れる壁の下部や軒下付近などは、特に汚れが溜まりやすいポイントです。
また、北側の壁面など日が当たりづらい部分は湿気が多く、苔やカビが発生しやすい傾向にあります。
タイル外壁は汚れがつきにくい素材ですが、長期間放置すると汚れが目立ってしまうこともあります。
そのため、以下のようなメンテナンスがおすすめです。
このような対策をしておくことで、汚れがつくのを防止し、きれいな状態を保つ事ができます。
防汚コーティングには雨水によって汚れを落とすセルフクリーニング機能があるため、日々の手間を軽減できますよ。
タイル外壁は丈夫で美しい外壁材ですが、その美しさと耐久性を保つためには適切なメンテナンスと予防策が重要です。
定期的なメンテナンスとプロによる点検を行うことで、長く美しい見た目を維持することができます。
タイル外壁についてもっと詳しく知りたい方や、耐久性を考慮した家づくりをお考えの方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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