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今もこれからも快適に!一生涯住み続けるための家づくりのポイントとは
家を建てる人の大半は、幼い子どもを持つ20代後半から40半前半の若い家族です。
家づくり計画は、その時の年齢やライフスタイルに基づいて土地探しや間取りなどの設計プランを検討するでしょう。
しかし、家を建てた時の理想で家を建てても、10年20年30年後も住み心地が良いかというと必ずしもそうとは言えません。
長く住み続けていると使いにくく感じてくる部分もきっと出てくるでしょう。
何年経っても、そして老後も安心して快適に住む家にするためには、家を建てる時に老後のこともイメージしながら家づくり計画を建てることが大事です。
ここでは将来を見据えて家づくり計画を立てるために大事なポイントについてご紹介いたします。
一般的に考えられるポイントですので、ひょっとしたら自分が住む予定の土地の周辺環境や、自分たちのライフスタイルを加味するとさらに考えるべきポイントも出てくるかもしれません。
今回ご紹介するポイントが、将来を見据えた家づくりを計画される方の指針となれば幸いです。
年齢を重ねると、若い頃にできたことが難しくなってくることもあります。
場合によっては介助が必要になってくる部分も出てくるでしょう。
例えば土地探しの場合、「坂の途中にある土地」を選び家を建てた時に老後は大丈夫なのか。
坂の途中の土地は、道路から玄関前まで階段をつける必要が出てきます。
年齢を重ねて歩くことも辛くなってくると、この階段が苦痛になってくる可能性があります。
また、万が一車椅子生活になると階段では上がることができないため、介助する人をつけたり、新たにスロープを設けたり必要が出てきます。
本人だけでなく介助者にもかなりの負荷がかかってくることが考えられますね。
将来介助をしてもらいながらお風呂に入ることも想定して、浴室を広めに取っておくと便利です。
床で滑って頭や体をぶつけたり、浴室で突然倒れてしまったりなど高齢者の自宅の浴室での事故は毎年多く発生しています。
事故が起きる可能性を少しでも減らすためにも浴室を広くするのは良いことでしょう。
また、浴室の扉は引き戸にすることで、高齢者でも開けやすくなるし、車椅子のまま解除してもらう際にも開口部が広いので通り抜けしやすくなります。
キッチン上部やカッブボードの吊戸棚は若い時でも物を取るのが大変ですよね。
踏み台を使って物を取る人も多いのではないでしょうか。
また、元から吊戸棚を付けない人もいるでしょう。
年齢を重ねるとさらに吊戸棚は使いづらくなります。
腰が曲がってしまったり、高いところに手を伸ばすのも大変になってきます。
踏み台を使えば取れる、と言ってもバランスを崩して踏み台から落ちてしまったら大変です。
吊戸棚を高齢になっても活用したいなら、昇降式の吊戸棚にすると出し入れがしやすくなり、鍋などの大きなキッチン用品もしっかりと収納できますのでお勧めです。
便意の我慢が苦痛になり、またトイレヘ行く回数が高齢になるとどうしても多くなります。
家づくりを計画する際は、寝室の近くにトイレを配置すると老後も安心して生活餓死やすくなるでしょう。
高齢化社会となり、100歳まで人生を全うする人が日本では非常に多くなってきました。
30代や40代で家を建てると、マイホームには50年以上住み続ける計算となります。
これから家を建てる予定の皆さんは、将来のことも見越して一生住み続けられる家づくりを計画してくださいね。
老後も安心して暮らせる家がどんな家なのか相談に乗ってもらいたいという方は、建房へいつでもこちらからお気軽にご相談ください!
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