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畳のお手入れ方法を知ろう!畳のささくれの原因と対処法とは?
畳はフローリングよりもやわらかく、赤ちゃんからお年寄りまで安心して過ごせる床材です。
畳のい草の香りに癒やされると感じる方も多いのではないでしょうか。
最近では本格的な和室を作る方は少なくなりましたが、リビングの一角に畳コーナーを作るケースは多く見られます。
しかし、畳はフローリングよりも傷みやすく、お手入れが必要な床材です。
適切なお手入れ方法を知っておくことで、畳を長く楽しむことができますよ。
今回の記事では、畳にささくれができてしまう原因と、その対処法をご紹介します。
畳がささくれてしまうと、靴下や服がひっかかったり、足にひっかかって痛い思いをしたりしてしまいます。
畳のささくれはなぜ起こるのでしょうか。
その原因のほとんどは、重たい家具などを畳の上で引きずってしまうことで起こる傷です。
その傷が広がってしまうと畳のささくれが大きくなってしまいます。
一度ついてしまった傷は完全に元に戻すことはできませんが、傷が小さいうちに対処することによって、ささくれが大きくなるのを防ぐことはできます。
まずは畳の上で重たい家具などを引きずらないようにすること、そしてもしささくれができてしまったら早いうちに対処するということが重要です。
畳のささくれができた場合、木工ボンドで保護することによって傷が広がるのを防ぐことができます。
準備するものは、木工ボンド、筆、雑巾の3つ。
まずは畳をしっかり掃除し、ほこりやゴミを取り除きます。
次に綺麗な雑巾で乾拭きし、ささくれて立ってしまったい草を目になじませるように寝かせていきます。
畳の目に沿ってなじませることで、見た目も美しく、またささくれが広がるのを防ぐことができます。
ささくれをしっかり畳の目になじませたら、薄めた木工ボンドを筆で塗っていきます。
ボンドを塗ったあとはしっかり乾燥させましょう。
早い段階でこのように対処すれば、傷が広がるのを防ぐことができます。
もし傷が広がってしまった後だと修復が難しくなってしまいますし、ささくれが大きくなると今度は畳を貼り替えることが必要になってしまいます。
畳はやわらかく、座ったり寝転んだりとリラックスして過ごせる床材です。
しかしささくれができてしまうと、感触も見た目も気になってしまいます。
まずは畳を傷つけないように過ごすこと、そしてもしささくれができてしまった場合は、早いうちに処理するように心がけましょう。
床材はその種類によってお手入れの方法も違います。
マイホームを建てる際は、ぜひ床材のお手入れ方法にも気をつけながら選んでみてくださいね。
床材の特徴や選び方が知りたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくだい。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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