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庭に砂利を敷くメリットとは?注意点も解説
家の庭に砂利が敷き詰められているのは、昔からよく見る光景ですよね。
砂利を敷き詰めるのは比較的手軽に行えるガーデニング手法です。
コンクリートやレンガを敷き詰めるよりも簡単で費用も抑えられ、また色やサイズも豊富なので、工夫次第でおしゃれな庭づくりをすることができます。
そこでこの記事では、庭に砂利を敷くメリットと、実際に敷く際の注意点についてご紹介します。
庭を施工する場合、土のままにしておく、コンクリートを施工する、レンガやタイルなどを敷き詰める、芝生を敷き詰める、など選択肢はさまざまです。
その中でも、砂利は他の方法と比べて比較的安価に施工できます。
さらに、砂利はお手入れの必要もないため、メンテナンスコストも手間もかからない点もメリットですね。
砂利と聞くと地味なイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかし、砂利は使われる石によって様々な色の種類があります。
真っ白や真っ黒なものもあり、そういった砂利を使えばモダンなガーデンになるでしょう。
また、茶色の砂利はロックガーデンにぴったりです。
砂利はそれ自体が目立つものではないため、他の素材と組み合わせて施工することもできます。
一部分はタイルやレンガ、もしくは芝生を敷き、一部分だけに砂利を施工するといったこともでき、庭のデザイン性が高まります。
枯山水のような日本庭園風から、イングリッシュガーデンやロックガーデンなど、様々な庭のテイストに合わせられますよ。
砂利を敷くことで庭の雑草対策にもなります。
特に、土のままや芝生にしておくと雑草がどんどん生えてきてしまいます。
そうなると草むしりが大変になってしまい、きれいな庭を保つのに苦労してしまうかもしれません。
砂利を敷いておくと、雑草が育つのを阻害してくれます。
砂利だけでも一定の効果がありますが、砂利の下に防草シートを敷くとさらに雑草の発生を抑えることができるでしょう。
砂利の上を歩くと必ず音が鳴るため、防犯にも役立ちます。
こっそりと侵入したい泥棒は、気づかれるのを防ぐためなるべく音を立てないように近づきます。
砂利を敷いておくと、泥棒が侵入するのを抑制できるほか、砂利の音により侵入者にすぐ気づくことができるというメリットもあります。
また、通常の砂利より大きな音が鳴る防犯砂利というものもあります。
家の周囲の死角になりやすい場所には防犯砂利を敷くと効果的です。
砂利を敷くのは簡単で、DIYでも施工することができます。
しかし、手軽に取り入れることができる一方、砂利の施工には注意点もあります。
砂利を施工してしまうと、ベビーカーを押しにくくなったり、足の悪いお年寄りが歩きにくくなってしまうという点です。
対策として、玄関へのアプローチ部分など人が通る部分には砂利ではなくコンクリートやタイルを敷くといった方法がおすすめです。
また、見た目にはきれいな白い砂利は、表面にコケやカビが生えると汚くなってしまう可能性もあります。
特に湿気が多い場所や家の北側では注意しましょう。
そのような場所には灰色などの汚れが目立ちにくい色の砂利を敷くのがおすすめですよ。
庭も、家の見た目を左右する重要な部分です。
せっかく建物にこだわっても、庭がきれいでないと家全体が見劣りしてしまいます。
庭づくりも家づくりの一部なので、庭まで含めた家づくりをするのがおすすめです。
どんな庭にするか迷われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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