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庭に植える植物を理解すること!ヒメイワダレソウ、シバザクラ、クローバーの場合
自分の家の庭にグランドカバーをしたいと考えられている方も多いと思います。
庭に少しでも緑があれば癒し効果も期待できるでしょう。
グランドカバーを検討されている方は、まず植物の品種についてしっかりと理解した上でどの植物を植えるかを決めることが大切です。
例えば、天然芝生だと手入れが大変なため、手入れの時間が取れない方には維持するのが大変かもしれません。
今回は、グランドカバーとして庭の地植え(庭の地面に直接植物を植えること)時に人気の品種をいくつかご紹介いたします。
茎が根を這うようにして伸びて、次第に地面を覆って緑のカーペットのようになるヒメイワダレソウは、グランドカバーとしてよく使われる植物のひとつです。
薄いピンク色の小さい花を咲かせるので、とても可愛らしく綺麗な植物ですが、多少の踏みつけにも耐えられる強さも持ち合わせています。
また、害虫が寄ってきやすい実をつけることもなく、他の植物に影響を与える恐れのある種も付けないため、手入れもとても簡単です。
気温の変化にも強く、寒さ(耐寒性)と暑さ(耐暑性)にもしっかりと耐えられる非常に強い植物といえます。
ただ、日当たりの悪い場所や水はけの悪い場所では育ちにくいため、植える土地の状況を見た上で選ぶようにしましょう。
シバのように茎が広がって、春になると桜に形がよく似た花を一面に咲かせる「シバザクラ」もグランドカバーとしてよく使われる品種です。
常緑で地面を覆うように茎や葉を生やすため、土が流れでたりするのを防いでくれます。
花壇の縁取りや石垣やのり面でも利用されることがあります。
そんなシバザクラですが、横に広がって育つ品種のため植える時は株間を開けて植えるようにするのがポイントです。
というのも、株間が近いと次第に株が混んできて枝枯れすることがあるからです。
また、シバザクラほど強くないため、踏みつけには少し弱いところもあります。
湿気に弱くて乾燥に強いので、水を頻繁に与える必要がない点は手入れが簡単であるといえるでしょう。
河川敷や空き地によく生えているクローバーは丈夫な品種のため、庭のグランドカバーで使われることが多い植物のひとつです。
庭に植えれば四つ葉のクローバー探しや花冠作りなど、子どもが楽しめる遊びもできますね。
クローバーは地上を茎が這ってところどころから根を出して増えていく植物です。
水をたっぷりあげて乾燥させないように気をつけましょう。
雑草対策として庭に植えられることもありますが、繁殖力が強いため増えすぎる恐れがあります。
クローバーが増えすぎると見栄えが悪くなるだけでなく、他の植物にも影響が出てくることがあるため、繁殖しすぎないように手入れが必要になります。
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