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高級感溢れる大理石浴槽。そのメリットとデメリットとは?
ホテルに宿泊した際などに大理石の浴槽のお風呂に入った経験がある方も多いのではないでしょうか。
大理石のお風呂は高級感があり肌触りもいいため、「自宅もこんなお風呂だったらいいな」と思われるかもしれません。
せっかくマイホームを建てるなら、浴室にもこだわりたいですよね。
今回は、大理石浴槽のメリットとデメリットについてご紹介します。
大理石の浴槽には、天然大理石と人工大理石の2種類があります。
天然大理石は、自然に存在する大理石を削り出し、磨き上げて浴槽にしたものです。
大理石は世界中に300種類以上あると言われており、産地によって色や模様が変わります。
そのため、自分好みの色や柄のものを選ぶことができますよ。
天然大理石は磨くことで高級感のある美しい光沢が生まれます。
人工大理石は、天然の大理石に似せて人工的に作られたものです。
主成分はアクリルやポリエステルなど。
人工大理石は浴槽以外にも、洗面台やキッチンなどにも使われています。
デザインやカラーも豊富で、耐久性にも優れており、また価格も天然大理石より安いため取り入れやすいです。
天然大理石には、やはり人工大理石にはない重厚感・高級感があります。
また、天然石なので全く同じ色や柄のものはなく、唯一無二の個性となります。
天然石は触るとひんやりしますが、一度温まると冷めにくいという性質があります。
そのためお風呂のお湯が冷めにくいでしょう。
しかし、天然大理石は酸性やアルカリ性に弱く、例えば入浴剤などに反応して変質してしまうことがあるため、取り扱いに注意が必要です。
現在の浴槽は追い焚き機能が付いているものがほとんどですが、天然大理石の浴槽の場合は追い焚き機能が付けられない場合があります。
また、価格は人工大理石に比べ大幅に上がります。
人工大理石のメリットは、人工的に作られているため色やデザインが豊富で、自分好みの形や色、質感の浴槽を選ぶことができる点です。
また、天然の大理石は触るとひんやりしますが、人工大理石の場合は冷たく感じにくいという点も、素肌で触れる浴槽においてはメリットでしょう。
天然大理石に比べると耐薬品性などが強く、また価格も安価なため取り入れやすいです。
ただし、樹脂製である人工大理石は漂白剤などで変色することがあるため注意しましょう。
大理石浴槽には、天然大理石と人工大理石があります。
人工大理石は広く普及しており、安価で扱いやすいのがメリットです。
天然大理石は高価ですが、重量感や高級感があります。
大理石の浴槽を取り入れたいと思われたら、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
建房では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
また、困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!
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